私が建築士と言えるまで…
中学生の部活以来、大した努力もせずに、
親が設計事務所を営んでるという理由だけで、
大学の建築学科へ入った私の話。
殆ど遊んでいた記憶しかないが、
周りの波に乗って何とか単位を取り、
格好付けて、皆んなと同じが嫌いと言った挙句、
大嫌いな構造の研究室へ入る。
大学院生の研究のお手伝いと自分達の論文で、
中身はちんぷんかんぷんなのに何とか卒業。
格好ばかり付けて、大手ゼネコンを目指すも
当然不採用。私が最終的に入れたのは、
小さな住宅リフォーム会社。
そして、新卒ながら正