ベランダで育てている植物の中で、一番芽吹きが遅かったヤマグワの木が、ようやく葉を広げてくれました。

あまりにも他の木々と比べて芽吹きが遅かったので、もうダメなのかもしれないと不安に思っていましたが、その心配を吹き飛ばすくらいたくさんの葉をつけてくれています。

今年もまた安心して成長を見守ることができそうですが、これについては農に携わる人も同じなのではないかと思いました。

農業は概ね一年サイクルで、芽吹きだけではなくて降雨量や虫害など、多くの不安を抱えてるように思います。
それを乗り越えて収穫を迎えたときの喜びは、今回の私のよりも一層大きなものでしょう。
ですので昔の方は特に、収穫後の喜びを共有するお祭りなどを大事にしていたのではないでしょうか。

季節は廻り、豊かな季節や恵みを得ることができますが、それを当たり前と思わず、感謝をすることを忘れないようにしていきたいですね。