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アガサ・クリスティ-エルキュール・ポアロ:初事件

前回記事書いてからどんだけ時間たってんのよ?
しかもその間ミステリをプレイしてないかというとそんなこと全然ありません!(探偵ピカチュウもプレイしたし、感想書こうと思ってたのに…たぶん、そのうち書きます…)
ま、そんなかんじですが、今回もポアロですw

https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000044189.html

今回のポアロ作品は、ゲームオリジナル作品

前作に「ABC殺人事件」もあるよ。こっちは原作に結構忠実で、合間にパズルとか挟まってた感じのアドベンチャーゲームでした。

https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000037014.html

最近、「オリエント急行殺人事件」もリリースされましたが、そっちはパブリッシャーが違うのでたぶん全然違う感じなんだと思います。
(想像ですが、もっとアクションっぽい感じ?じゃないかな?)

前作のABC殺人事件は、こういうゲームでありがちな、なぜかアクション要素モリモリでストーリーそっちのけ、みたいなゲームではなく、多少癖のある操作感ですが、歩き回って証拠を捜し(多少パズル的な要素はあれども)推理を進めていく、ってかんじのゲームでした。たしか。
洋ゲーってなぜかアクション要素モリモリにしたがるよね?
アクション苦手勢にはキッツいです!

って、ことでその2作目、今作はオリジナルストーリーではあるけれど、ゲームシステム的にはそれほど問題ないだろうと思ってプレイ!

ポアロの顔は好みじゃない

初っぱなからコレかよって話ですがw
今作、オリジナルストーリーなのですよ。
若かりし頃のポアロが主人公なんですよね~
ベルギー警察時代の!!ポアロ!!
作中で、「刑事さんはもっと食べた方がいいね」なんて言われてるポアロはじめて見た!!

でもね、残念ながらポアロの顔は好みじゃなかったw
イケメンにしてくれとは言わんが、なんかベルギー人ってこんな顔してんの?ってかんじではありました。
あと、赤い靴と赤い靴下は頂けないぜ。

けど背景は綺麗です!!
光りの入り具合とかめちゃくちゃ綺麗~!
見惚れますw

んで、オリジナルストーリーって?

ヤングな時代のポアロが主人公!!
とあるお屋敷のメイドさんから、盗難事件の捜査をお願いされ、屋敷に赴くというプロローグからスタートします。

今回のお話、プロローグで出てきた一家の数年後まで描かれます。
最初の盗難事件を解決したポアロが、数年たってまたこのお屋敷に戻ってくるんです。そこで事件が…という感じの内容。

ちょっとここから私の記憶違いかもしれないんですが、プロローグと本編で設定変わってない???
確実にお屋敷は変わってるんですが、それもなんで?引っ越した??それとも前の屋敷は別荘だった??わからん……
どっちにしても金回りが悪かったご一家、急に金持ちになってるな???
という描写がチラリホラリ……
ま、まぁ、この辺は、私の英語力の問題??かもしれんので、気になる方はプレイしてみて!そんで、真相を教えてw

あ、でも、事件の推理にはわりと関わりないかんじ(そうでもない?かも?)なので、推理が破綻してるとか、そういうんじゃないですよw

意外と英語と日本語両方聞いちゃうもんです

英語力といえばですね。当然ですが本作は、音声が英語なんですよね。
まぁ、字幕で映画みてるみたいなもんなんですが、これが案外頭が疲れるんです。
英語、わかんないのに、頭が理解しようとしちゃうんですよ。
だから、英語聞いて字幕読んでってすごいフル回転してるっぽいです。
ま、英語力がなさすぎてダメなだけですがw
それなのに、ムービー的にクリックなしでストーリーが進む箇所があったりで、案外気を抜けない……
さらに言うと選択肢の文章量が異常に多く、入り切らないのか、めっちゃ小さいフォントで書かれてる!!
と、まぁ、英語不慣れなだけな私のような人間はちょっとづつプレイするのがいいですよ。と。

ちょっと変わった推理システム

ここまでちょっと微妙な感じに書いちゃったかもしれませんが、ポアロのおもしろさはここです!
推理!
ぶっちゃけミステリ部分が面白ければ多少のことは目をつぶれます!(オイ)

で、ポアロには大まかに2種類の推理システムがあります。
そのうちの一つがマインドマップの紐付けというものです。本当にこんな名前かはちょっと知りませんけどw
ちなみに前作からあった気がするんですが、詳しくは忘れましたw
要は歩き回って、得た証拠類を頭の中で組み合わせ推理をしていくというのを可視化したものです。
これがねぇ、結構気持ちいいのよ~
難しそう~って思った方も大丈夫!
地味に救済システムもあります。
マジで地味なので見過ごしますけど。

で、問題はチャレンジ会話?とかいうヤツです。
チャレンジ会話とは、証拠が集まってマインドマップで推理後に現れる「問い詰める」シーンです。
キャラクターに対し、どんな言い方で白状させるか…みたいな?
いや、これ自体はそれほど問題はないんだ。
ただ、チョットばかし相性が悪いわけで…

アドベンチャーゲームにはオートセーブはやめとけ!いや、やめといたげて!!たのんます!!

今回1番言いたいのコレなんです!!
先に書いたチャレンジ会話とオートセーブがむちゃくちゃ相性悪い!!!
んです!!!
当然ですよね?
会話失敗も取り返しが効かないんだから!!

それにどうやら、このゲーム、エンドが一つじゃないそうで…
ま、そうだろうなとは思いましたよ。
だってエンディングが…(/_;)

ってことで、セーブから続き……

できないじゃん!!!!

ご丁寧に、ニューゲームからのみになってて、クリアした跡形もないじゃん!!
と、ラストご立腹ですわよ!!

とはいえ、圧倒的に気になるもう一つのエンド…
せめてもう少し後味がいいだろうエンド…

て、ことでこのショック(?)の傷が癒えたら再チャレンジします…

以上。今回は決意表明で終わらせて頂きます…

でも、やっぱりミステリはいいぞ!!





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