心と軀を区別しよう。

大阪ライフでの瞑想の先生
タイ国公認国際伝道師/ヴィパッサナー瞑想指導者
プラチャーンチャイ大長老の説法より
先生が仰られたことを
私が感じたことを織り交ぜながら。

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人はみんな、「心」と「軀」でできています。

そして

「心」と「軀」は別のものです。

「軀」を維持するのには

1.食べ物(個体)
2.水(液体)
3.酸素(空気)
4.温度(体温)

この4つが必要だけれど
「心」はこれを必要としません。

そして

「心」を強くするためには
「軀」のように
「軀」の外側のものは
何一つ必要ないのです。

例えばもし

今、あなたが不安になっているとしたら
その原因はなんでしょうか?

仕事がなくなること?
食べていけなくなること?
病にかかったらどうしよう、と思うこと?

思い出してください。

「軀」は
個体、液体、空気、温度
この4つがあれば生きていけます。

今の「軀」状態を、感じてみてください。

もしそれが十分であるのなら
それが十分であることを
知ってください。

どんな時も恐れや不安、怒りを作り出しているのは
自分自身です。

病や失業は
病と失業です。

それによって感じる不安は
自分自身が、頭で作り出した感情です。

ただそれを観察する。
区別する。

そう
私たちはそれが別のものだと知っている。

そしてその

「知っている」

状態になると

心は平安になります。

いついかなる時も
どんなことが起きても
自分が作り出す考えや妄想に負けず
「知っている」という平安な「心」で在るには

「心」の強さ
が必要です。

今こそこの
「心」の強さ
が必要な時だと思います。

そして

今こそこの
「心」の強さ
を、すべての人が身に付けられる、思い出せる
そんなチャンスが来ていると思うのです。

自分にないからと
足りないからと
外からアプリケーションをダウンロードして
自分の「心」が強くなったフリをして生きるのは
もうやめよう。

自分が持って、持たされて生まれたものを
今こそ使う時です。

そのためにまず

「心」と「軀」は別であると
一瞬一瞬、氣づいて生きよう。

『今』の体の状態を

呼吸
皮膚感覚
聴覚
視覚
嗅覚
味覚
etc....

その全ての
"待たされた"感覚を
使って思い出そう。

全てを作り出しているのは自分です。
この世界を、地球を、宇宙を創っているのは
私たちです。

銀河に生きる一つの命として
共に、そう生きませんか?

楽読インストラクター ミキティ

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