わたしが文章を書くときに意識する「たったひとつ」のこと
あなたは文章を書くときに何を重視しますか?
正しい文法でしょうか。
ミスのない日本語でしょうか。
わたしは読んだときに感じるリズム感。
だから、つかえたら修正。
つかえたら修正の繰り返しです。
なぜ、このようなことを書くかというと、日本人は「頭のなかで音読する人」が多いから。
句読点が少なかったり、読みにくかったりすると、息苦しさを感じて最後まで読んでもらえないんですね。
目指すのは、無理なく息継ぎをして、最後まで読んでもらえる文章。
読者をゴールへと誘導する文章です。
もちろん文法も正しい日本語も大切です。
でも、まずはリズムを大切に、適度に読点や句点を入れてみる。
そんなところから、きれいな文章は生まれるのかもしれません。
文章は、読んでくれる相手があってこそ。
だから読者に配慮された文章=きれいな文章だと思うのです。
「読者のリズム感を乱さない文章」
これだって、読者への思いやりですよね。
……と、またも文章のハードルをあげ、自分の首をしめてしまうわたし。
まだまだ勉強(言い訳)。大目に見てもらえたらうれしいです。
【今日の気づき】
「句読点」も「表記ゆれ」も、「漢字とひらがなのバランス」も。
つきつめれば、みーんな読者への配慮です。
自分に意識が向き始めたら……ハッと我に返って「読者」に意識を戻す。
それが、モノ書き最大の使命なのかもしれませんね。
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