ファッションに興味がある人ならば、ボタンダウンシャツは必須アイテムですが、その実は意外と知られていない情報も多いものです。

本記事では、ボタンダウンシャツについて基本的な知識から、
注意点や着こすヒントまで幅広く解説します。

具体的には、ボタンダウンシャツの起源や身に着けるコーデ、
さらにはデザインについても詳しく紹介していきます。

また、ボタンダウンシャツを上手に取り入れるためのアイディアや、
一緒に合わせるべきアイテムについてもお伝えします。

ボタンダウンシャツについて知りたい初心者から、着こなしを上達させたいファッション愛好家まで幅広く役立つ内容となっています。

ボタンダウンシャツの起源

ボタンダウンシャツは、ブルックス・ブラザーズという老舗服店がアメリカに持ち込んだのがルーツとされています。

当時は、ボタンダウンシャツではなく、ポロ・カラー・シャツと呼ばれ、乗馬競技のポロ用に作られた競技シャツでした。

襟のボタンは、馬を走らせたときに、襟が風でめくれてしまい、競技の邪魔になるのを防ぐために付けられたとされています。

ボタンダウンシャツとは

ボタンダウンシャツとは、
身頃に付いたボタンで襟の先端（襟先）を留められるシャツです。

襟と身頃をボタンで留めることで襟の形が崩れず、
きっちりとした印象を与えられます。

洋服は装飾が付くとカジュアルな印象になります。

ボタンには装飾的な意味合いもあるため、ボタンダウンシャツはビジネススタイルをほどよくカジュアルダウンさせることができるアイテムといえます。

ボタンダウンシャツの注意点

着こなしにうまく取り入れられれば便利なボタンダウンシャツですが、
TPOをわきまえて着用する必要があります。

冠婚葬祭では着用しない

冠婚葬祭のフォーマルシーンでは、
定番のレギュラーカラーかワイドカラーを着用するのが一般的です。

ボタンダウンシャツはカジュアルな印象があるため、
フォーマルシーンで着用するのは避けましょう。

重要な会議などでは控えると安心

ビジネスシーンで一般的に着用されているボタンダウンシャツですが、
シャツの中ではカジュアルなアイテムです。

重要な会議や商談、新規の顧客を訪問する際などは
控えたほうが良いでしょう。

着こすヒント

ジーンズと合わせてカジュアルに。

ノーネクタイでタックアウトして着用できる
ボタンダウンシャツをあわせたクールビズスタイル。

ノーネクタイであってもしっかりと襟が立ち、
きちんとした印象になっています。

夏らしさを演出するためＴシャツにジーンズを合わせ、
足首を見せるなどの工夫をしています。

チェック柄ネクタイとややシーティーボーイに。

ネクタイを締めてスタイリングするのも良し、
ラフに裾を出して着用するのにも適している。

ブラウンワイドパンツ、チェック柄のネクタイなど、合わせるのがむずかしいアイテムを多く使用している上級者向けのコーディネートといえます。

このように個性的なアイテムを上手にまとめるには、
全体的に統一感を出すことが大切です。

ドレープが出やすい素材をチョイスしているため、本来のワークシャツには表現できないしなやかさを体感できるデザインです。

カーゴパンツと合わせてワークスタイルに。

ブルーXホワイトストライプ柄のボタンダウンシャツで、
今までも活躍中のデザインです。

ビジネス雰囲気を弱化して、ビンテージ感がさりげなく出しています。

両胸元にワンポケットはワークティストを感じる、シンプルのデザインは洒脱でこなれた雰囲気になること間違いなし！

ボタンダウンシャツは身頃にボタンがあることで
カジュアルな印象になりますが、
ノーネクタイでも襟の形が崩れないというメリットがあります。

ボタンダウンシャツが与える印象や特徴を把握して、
上手に着こなしましょう。

本日のご紹介は以上となっております。
いかがでしたでしょうか？

お気に入りのアイテムは見つかりましたか？
少しでもご参考になれば幸いです！

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