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繰り返し読みたい本。

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最近同じ本を繰り返し読んでばかりいます。
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記事一覧

ほんのり怖いから、相当怖いまでの小説

 怪奇小説オムニバスと名がつく本の目次を見ると、半分近くが既読、という怖い話オタクです。…

えるも
1か月前
11

えんえんと考えられる「のうりょく」が楽しい『しょうもないのうりょく』 高野雀 竹…

 人って、一番好きな◯◯はなんですか?って質問が好きで、でもそんなの答えらんないよってこ…

えるも
2か月前
14

とにかく変な小説が好きなんだ。

イギリスだったかアメリカだったか、とにかく遠い国に「アンソロジスト」と呼ばれるいろんな短…

えるも
3か月前
27

やりなおし世界文学 津村記久子 

まさか、『チャタレイ夫人の恋人』を読む日がくるとはなああ、しかも、ラスト数ページで泣き濡…

えるも
7か月前
7

東京道路奇景 川辺謙一

なんとかして、首都高に乗りたいんだー、車持ってないし免許返納したけどもー(超ペーパードラ…

えるも
8か月前
7

ブロッコリー・レボリューション 岡田利規

 一人称とか三人称のルールって、いまだに自信がない。  たとえば、「私は」とか「俺」の一…

えるも
8か月前
10

箱崎ジャンクション 藤沢周

この本を読みながら、途中から自分は「死んだ自分」が読者になっていくような奇妙な感覚に陥った。 以来、よく晴れた平日の午後二時ごろに、布団のうえを行ったり来たりするのが好きだった猫を撫でていると、 なぜか「すでに死んだ自分」が、 この世界にいる、いて、生きている、という気分になった。 文春文庫、表紙裏あらすじより  コンクリートの壁に囲まれた渋滞の名所、箱崎ジャンクション。パニック性障害を隠しながら勤務するタクシードライバーは、ここに車を停め、精神安定剤を飲んでルームミ