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本音の「志望校」が合否を分ける/大学受験のリアル

「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。

本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。

大学受験は「筋書きのない」ドラマ

今まで多くの高校生と大学受験を乗り越えてきました。そして、そこにはたくさんのドラマがあります。

・偏差値60くらいの高校から、10年間出ていなかった国公立/薬学部に合格

・高3の夏、英語の偏差値53から早稲田大学に現役合格

・受験本番までずっとE判定であった第一志望に見事合格(MARCH)

・本番に弱く模試ごとに点数が下がる生徒が、共通テスト本番で過去最高点

・合格のためには国立二次で7.5割以上の得点が必要→なんと合格

など、驚くような結果が出ることも度々です。

ただ、一方で

・直前模試でA判定にも関わらず、残念ながら第一志望に届かず…

・高3の10月ごろに志望校を変えて、なし崩し的に滑り止めのみの合格

・共テ本番で思うような結果が出ず、第二志望に切り替えるも届かず…

どうしてこのような「違い」が出るのでしょうは??

現実の大学受験の現場では、
「努力不足」
「能力不足」
だけでは説明しきれない事象がよく起こります。

本音の「志望校」とは?

これらの生徒の結果の違いを生む要因をずっと考えてきました。そして、1つの「答え」にたどり着きました。

それは、

①その志望校・学部・学科を「本人が本音」で選んでいるのか?
②その志望校・学部・学科に進む「理由」が明確であるか?

つまり、

自分自身の
・将来や
・やりたいことや
・興味関心や
・得意なことや
・大学でどんなことをしたいかについて

「どれだけ自分で自分に向き合い、脳に汗をかいたか?」

結局、このことがギリギリのところで合否を分ける一要素になっているという事実でした。

高校生に将来のことは「決められない」という周囲の思い込み

このことにより、「大学受験の成功」から遠ざかってしまう高校生がとても多いと感じています。強い危機感があります。

ここから先、世界の価値観はさらに多様化していくと思います。

一方で、大人の価値観で、高校生の「やりたい」を止めることは、将来の世界の進歩を止めることになります。

高校生(いや、小学生でも、中学生でも)には自分の「将来を考える力」が大人以上に備わっていると、塾の現場で働いていて強く感じます。

※なぜなら、私たちが生まれた時代より高度な社会で生まれた子供たちは、大人たちより「スペック」が高く生まれ、そして育っているからです。

もちろん、

彼らが考え決めた、大学でやりたいこと」「将来の希望」は、すぐに変わってもOKだと思います。むしろ、何度も変わり、バージョンが上がっていくことに価値があると思います。

何より大切なのは

「高校生自身が自分の将来、やりたいこと考える」こと

そして、
大人である私たちが

「彼らが出した結論は正しい」と信じること
(できれば、「考える」ための時間・経験値の手助けはしたいです。)

これさえできれば、

・受験生は「本気」で学習を進めていく可能性が高いです。
・そして、「やりたいこと」ができる進路に進んでいく可能性が高いです。
・これが、本人・親・社会にとってとても良いことである可能性が高いです。

そう、私は考えています。

一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!


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