だーはら

思ったことをつらつら書いていきます。 映画・ドラマ・小説・音楽が好きです。

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最近の記事

方舟とか十戒とかいうミステリ小説

先日おすすめという記事に『方舟』について書いたが、どうしてもあの衝撃を忘れられず、同著者の新作『十戒』を購入してしまった。 まず、帯の「殺人犯を見つけてはならない」という文に私の期待は一気に高まった。 方舟もそうだが、この著者の作品はミステリの常識を無視して書いている。 ミステリにおける常識、もしくは基本とは【殺人→証拠集め→答え合わせ】であると個人的に思っている。 もちろん、これに当てはまらない作品もあるのだが、基本は上記の流れである。 だが、『方舟』と『十戒』に関しては

    • おすすめ

      最近のおすすめを紹介します。 1.方舟(夕木春央) 初めて読んだ小説は怪人二十面相だった。 小学2年生の僕に祖母が買い与えた初めての文字だけの本。 読むのは億劫だったが、読み始めると物語に引き込まれて行き、最後は衝撃で数秒の間ページを閉じることが出来なかった。 そんな原体験を追い求めるかのように僕は様々なミステリ小説を読み始めることとなる。 そして昨日、その衝撃を久々に感じることができた。 それが、『方舟』である。 これは僕が今まで読んできたミステリ小説の中で圧倒的No.

      • まっぴらまっぴらまっぴらMAX!

        小さいころ目にしたものや耳にしたことが頭の中にこびりついて離れないことがある そしてそれはなんだったのか、今となっては思い出せない 幼稚園ぐらいの年齢のころ、祖父の車によく乗っていた 目的地はだいたい公園で、祖父は見守るだけ 目的地に着くまで特に会話というものはなく、カーラジから流れる曲を背に外を眺めていた ある日、いつものように公園に向かっている最中、カーラジから異様な曲が流れだした 「なんだか嫌な曲だな~」と思っていたが、サビが流れた瞬間その歌詞は僕の心を掴んで離さな

        • あの日の選択

          ある人から「あの日の選択」をテーマにブログを書いてみたらどうだという提案がありました 「面白そう!」 そう思って書き始めたのはいいけれど、なかなかに重い内容になりました でも、自分を振り返るいい機会になったと思います 公開するか迷いましたが、せっかく描いたので投稿します 小さいころから親が嫌いだった すぐに怒るから 怒ったらとまらないから 何日も続くし、痛いから 小さいころは嫌いという感情に気づいていなかったと思う ただ、怖かった 小学生の頃は、親の様子をすごくう

        方舟とか十戒とかいうミステリ小説

          面白い方へ

          先日、社会人の方や学生たちと一緒に話す機会がありました 前半は今年度の振り返り 後半は今後の展開 計7時間ほどの長丁場となりました 久々に頭を使ったので、ちょっと頭が痛かった、、、 でも、楽しかったんです 様々な人の言葉を聞くこともそうだけど 自分の想い・考えを整理し、言語化すること それが一番楽しかった さて、僕はこの会議の中で1つ大きな決断をしました 僕がなぜこの決断をしたのか それは面白そうだから きっと、この決断をしてしまったら本当に忙しくなるし、後悔もし

          面白い方へ

          もし、過去に戻れるなら

          先日、久しぶりに『BACK TO THE FUTURE』を見ました 1985年公開のSF映画の金字塔 実はもう40年前の作品なんですね 僕はこの映画が大好きでよく見返したりします この映画を見ていると、過去に戻ってみたいなと思う瞬間があります もし、過去に戻れるなら僕はどんなことをするだろうか? 小学生に戻って野球でもするかな 中学生に戻って本気で部活に取り組もうかな 高校生に戻って大学受験に備えて勉強でもしようかな 大学1年生にもどって単位をしっかりとろうかな 戻りた

          もし、過去に戻れるなら