両想いになって、付き合って
最初はいい感じなのに
だんだん連絡がなくなり…
苦しくなって…
会えないことで不安定になってしまう……

という相談や悩みを持つ方がとても多いので、
依存しすぎない方法についてです。

実際過去の私も同じように、
好きになりすぎてしまった結果

恋愛や彼氏が中心になりすぎて
せっかく手に入れた幸せを壊してしまう
ことがよくありました。(大反省)

依存しすぎる癖をなんとかしたい…
安定したお付き合いをしたい…
メンヘラを本当に卒業したい…

という人に向けて、意識したほうがいいであろうコツを紹介します。

先に結論を言っておくと
【彼氏抜きで決定する機会を持つ】
です。

めっちゃ大事です。
超大事です。
死ぬほど大事です。

では、解説します。

依存はしていいし、全く依存がない関係は寂しい

そもそも、私は「依存しちゃいけない」とは思いません。

その人がいないとつまらない
その人がいるから幸せ

そういう存在の人がいてはいけないとは、思わないからです

むしろ、

自分も相手もお互いに
『あなたがいると幸せ』
『いないと寂しいな』
と思い合えたら素敵だよなと思います。

『あなたがいてもいなくても
どっちでもいいです、全然どうでもいいです』

みたいな関係だと、逆に

「なんで付き合っているんだ？」

みたいなことになしますし、いてもいなくても全く影響がないのであれば、一緒にいる意味ないのでは…？？と思います。

いてもいなくてもいいなら「誰かに必要とされたい」という気持ちも満たされないので、結局寂しいのではないかな……と思ったりです。

では、どういう依存がだめか？

私が思うダメな依存は、

相手が求める以上に自分が求めた結果、
相手や自分が辛くなってしまうことです。

付き合ったあとに、

• 求める量があまりに違う

• その求めるものは恋人でしか埋められない

ような場合、とくに辛くなります。

でも、会っていたり、恋人とやり取りする時間が増えれば増えるほど、恋人でしか埋められない物も増えやすいものです。

一緒にいる時間が長くなれば、通じる話も増えますし、お互いのこともわかるようになるから、一緒にいて楽だと感じます。

そういう 理解してくれる人 との時間は、
他の誰かでは替わりがきかないもの
だったりします。

では、恋人としてたくさん会っているのに、
程よい依存で心地よく過ごせる人と
依存しすぎてつぶれてしまう人は
何が違うのでしょうか？

ほどよい依存で終わるには
どうすればいいのでしょうか？

どう依存をコントロールするか？

私は自分の依存度をコントロールするために　一番大切だと思うのが

『決定軸』に恋人を入れない
瞬間を設けることだと思っています。

これまでたくさんの恋愛相談を聞いてきましたが、

依存しすぎない人は
彼を軸にしない決断をする瞬間
が残されている

逆に

依存しすぎる人は
すべての判断に『彼』が
含まれている

ということが多いです。

たとえば、依存気味な人は

• 就職先を決めるとき

• 住む家を決めるとき

• 今日のお風呂に入る時間を決めるとき

• 今日寝る時間を決めるとき

• 美容院に行く日を選ぶとき

さまざまな決断において『彼』の存在が考慮されています。

「彼と同じ土日休みの仕事にしよう」
「彼の家まで乗り換えが少ない駅に住もう」「彼から電話がくるかもしれないから早くお風呂に入ろう」
「彼から連絡来るかもしれないから少し夜更かししよう」
「デートの前日に髪を切りにいこう」

など、人生の行動決定のほどんどに彼が出てきます。

逆に依存傾向がない人は、付き合っても半分くらいは『彼ナシ』で判断する機会が残されています。

もちろん、「彼もその方がいいだろう」など、気を利かせて何かを選択する心、自体は間違ってないし、素晴らしいことですが、

その結果自分が本当にやりたいことや、本当に思っていることをスルーしてしまうことがよくあります。

本当にやりたいことをスルーした結果
彼で報われようとしてしまうので
求めすぎて関係性が壊れてしまいます。

適度な依存でとどめるためにも、

自分の行動を選ぶときに
『彼抜きにして、自分の決断のみ
にする機会を残す』

これが結構大切なのかなと私は思います。

彼を大事にしすぎて
陥る落とし穴

そんなわけで、最初、彼からの猛烈アプローチで
付き合い始めて大切にされていたのに、
いつの間にか大切にされなくなる人や、
いつも雑に扱われる人は

今回の記事で紹介したような依存度を調節できないことが多いですが、

じつは、習い事したり
仕事頑張ったり
友達とも遊んだり
自分のこと結構楽しんでても
彼とダメになってしまう人が一定数います。

それはどういう人かというと
大抵、真面目で優しく頑張り屋な女性です。

真面目で優しい女性は
逆自己ブランディングしていたり、
彼に全く尽くされない行動を繰り返していることが本当に多いです。


結局いくら大事にしてくれる彼に巡り合っても、自分が間違った行動をすれば、

対等な関係が崩れて「付き合う前のほうが優しかった…」と悲しむハメになってしまいます。


男女が上手に尽くしあって愛に溢れた関係を築いていくためには、男性の優しさを上手に引き出していく必要があります。



そんな【男女が上手に尽くし合うための原理原則】をまとめた記事がこちら↓

↑真面目でいつも尽くして捨てられるタイプの女性や、最初は好かれて始まるのになぜかいつも追いかける側になる女性から『人生変わった』『もっと早く出会いたかった』と評判の記事。

尽くし合うコツさえ知っていれば、一方的に尽くして「何も返ってこない！」ということがなくなります。

男性と尽くし合うなら、少々コツを知ってれば誰でもできますし、逆に知らないと使われて終わりがち。私が雑に扱われなくなった"知恵"の集大成です。

夫と良い関係を築き続けるうえで一番ベースになっている考え方です。