IDEA + MAGAZINE

アメリカ暮らしで得た視野の広さをもとに(株)アイデアプラスの一角の編集室より 共創・デ…

IDEA + MAGAZINE

アメリカ暮らしで得た視野の広さをもとに(株)アイデアプラスの一角の編集室より 共創・デザイン思考・働き方の多様性・クリエティブの魅力を綴るマガジンをお届け中。 https://twitter.com/idea_reigna

マガジン

  • 共創というお話

    共創は共に創るという意味ですが、それがビジネスでどう使われて実際どんな動きが発生するかを丸ごと暴露~!

  • 全ては問い方次第

    ただただ質問するだけで解決するわけでも答えにたどり着くわけでもない。正しい質問を聞く、相手に問い深めることが大切。キャッチボールでも打ち合わせでもそう。そんな日々の中で「問う力」に遭遇するシチュエーションがここに描かれている。

  • ユーザー視点で見えるもの

    海外視点から見てみた相手本位で考えるのはアート思考、デザイン思考などあらゆる思考法で現れるもの。そんな思考法を中心に動くアイデアプラスですが、仕事に限らず自分自身会社自身の視野をいかに広げることでどんなものが見えてくるかがここに。

  • クリエティビティハブ

    どんなところにもクリエティブが潜み、創造性を発揮されるひと時をそんな煌めきを綴りを共有する場所

最近の記事

日本と海外のPRの違いについて

PR戦略に国境はない?それとも、国によって大きく異なる?実際どうなのかを本記事内で教えします。 海外と日本のPRは全然違うという話 日本のPRは、裏表のない正直なアプローチがよく好まれます。自社の長所を過剰にアピールすることは避け、相手の立場や感情に配慮しながら、誠実なコミュニケーションを心がけます。一方、海外では個人の成功やブランドの認知度が非常に高く評価されているため、海外のPRはよりダイナミックで、創造性を重視する傾向があります。 総じて言えることは、海外と日本

    • CREATIVE CONFIDENCE 「創造性に対する自信」を覚ますには?

      近年、ビジネス業界において、クリエイティブな思考力やアイデアを持つことが求められるようになってきましたね。そんな時代に重要なキーワードになったのは「CREATIVE CONFIDENCE(創造性に対する自信)」です。 この言葉を流行らせたのは世界が誇るデザインコンサルティング会社「IDEO]です。2018年にKELLY兄弟の著書「CREATIVE CONFIDENCE」でこんなことが書かれていました。 イノベーションは世界へ引き起こす影響ですが、それが実は誰しもの中にあり

      • ビジネス上で活用される【SDGs】が経営ツールとして大きいな存在になった理由

        「SDGs」はきっと誰しもが聞いたことがある言葉ではないでしょうか? SDGsとは、【Sustainable Development Goals】の略で、「接続可能な開発目標」という意味を持ちます。環境に限らず、社会や経済の面でも取り組みを促すものであり、我々が生きる温暖化の時代にとって、非常に重要なもの。 数年前から話題に上がるようになったSDGsは、モノを使わないようにするような仕組みです。「節約」「海をきれいにする」「節電」のようなものが含まれています。日常生活の中

        • BtoBとBtoC問わず、売っているものは皆一緒(UXの話)

          現在の世の中は情報と商材で溢れています。だからこそ差別化や個別化がより大切になってきました。皆さんもより良い商品開発、事業改善など多方面からどう自分達のビジネスがより求められ売り上げを上げるのかをきっと日々試行錯誤しているはずです。 BTOBだと企業へのファーストコンタクトからクロージングまで訪問や打ち合わせなどを繰り返しますよね。そしてBTOCは顧客向けのマーケティングや実際の店舗の立ち上げなどエンドユーザーに届けやすい施策を実施。しかし、そのネーミングは違うものの、エン

        日本と海外のPRの違いについて

        マガジン

        • 共創というお話
          0本
        • 全ては問い方次第
          4本
        • ユーザー視点で見えるもの
          4本
        • クリエティビティハブ
          2本

        記事

          ホワイトデーは手段そして文化を表してる説に関して

          ホワイトデーはきっと日本でもなじみのある1日ですね。 バレンタインデーは女性から男性へ。そしてホワイトデーはそのお返しで男性から女性にチョコを贈る日。 毎年、当たり前のように、デパートやチョコレート屋さんに行き、大切な人に本命チョコ、職場の人に義理チョコなどを贈るような日。ではそもそもなぜバレンタインに付け加え、ホワイトデーもあるのか立ち止まって考えることありますでしょうか? チョコレート=戦略ということが始まりでした。 私生活でもビジネスでも当たり前に受け入れられるよう

          ホワイトデーは手段そして文化を表してる説に関して

          どの国がいいのかなんて果たして本当に正解はあるのか

          友達同士での旅行先や女子会でこんなお話しすることないですか? 「ここの土地広くて素敵だね~住んでみたい。」 「教育環境が整っているところがいいよね、ここに住もう」 「ごはんがすごく美味しくて毎日でも食べに行きたい!」 旅行先で1度訪れてそのまま住みつく人もいれば、絶対こっちの国の方がいいなと考えはみんなさまざまですね。 インターネットで「住みたい国ランキング」の調査結果を比べるところもあります。 でも本当に知りたいのはどこがいいかではなく自分にとって一番合う国ではないでし

          どの国がいいのかなんて果たして本当に正解はあるのか

          アイデアはどこから来て、原点に戻り改めて考察する

          日本語ではアイデア、英語ではIDEAになっているこの言葉は今では日常会話でもよく使われますね。 辞書データベースを検索すると、 考え、着想、アイデア、発想、思いつきー・・・ といった抽象的な言葉が並記されています。 思い付きから着想までが並列で扱われており、日本語では実に抽象的な言葉。クリエティブ業界では「アイデア出し」や日常生活の中でもよく活用されています。 例:サプライズの誕生会を計画する時に 「どうしたら喜ぶかな?」 「誰かいい案ある?」 「ちょうどよさそうなアイ

          アイデアはどこから来て、原点に戻り改めて考察する

          教室は黒板とメモのためではない理由

          「着席」「礼」から学校の1日が開始。 そして、皆がノートを開き、先生が黒板に書き始めます。 1時間の中で、黒板に書かれているものを暗記し、記録している間に気づけば授業が終わっています。変わり映えしない授業が相次ぐ1日。体育の授業で一旦リフレッシュしてから再度教室に戻り、また徹底的に黒板に集中する時間。没頭している間にベルが鳴り、終わりを告げます。 学生時代に誰しもが経験している日々のはずです。 社会人になると、学生時代と同様、ひたすら言われたことをメモに書いて仕事に取り組み

          教室は黒板とメモのためではない理由

          デザインマネジメントの導入率を日本であげるには (PART 2)

          前回は単一文化であるがゆえに、デザイン思考の導入がおろそかになっている日本の現状について綴りました。 デザイン思考が浸透しないのは、そのような文化だからと諦めてしまうのではなく本来、「改善」に長けている日本だからこそ、デザイン思考を企業内で活用することに適していると捉えるべきです。 創造性に使われる思考をビジネスに活かす、それがデザイン思考。 積極的に会議などに自ら参加をすることがデザインマネジメントでは最も大切なこと。立場問わず相手に興味を持ち、チーム一体となり問い続け

          デザインマネジメントの導入率を日本であげるには (PART 2)

          デザインマネジメントの導入率を日本であげるには (PART 1)

          「デザイン思考」という言葉から何を思い浮かべますか? ”デザイナーが用いるもの” ”クリエティブ関連の世界で限定して使用されているもの” と、思われている方も多いのではないでしょうか。 近年「デザイン思考」をテーマにした書籍も増えてます。「デザイン思考」とは、デザインやクリエティブに制限して活用されるものではなく、自分以外の誰かにとって意味のあるイノベーションを生み出す手法のひとつです。 海外では70%以上の企業がデザイン思考だけでなくデザインマネジメントの活用が当たり前に

          デザインマネジメントの導入率を日本であげるには (PART 1)