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地元の良さを感じる、見つける

今日は、私の住む町のイベントに参加して来ました。

朝から雪が降っていたので、やめようかと思ったのですが、夫が行ってみようというので渋々出かけました。

でも、行って良かったです!楽しかった(^^)


眼目山立山寺

木曜日、金曜日は天気が良かったのですが、金曜日の夜から天気が悪くなり、土日は雪の予報・・・。

3月9日~10日に、眼目山立山寺(がんもくさんりゅうせんじ)という、富山県の上市町にある禅宗のお寺、地元では通称さっかのてらで、香りの中の森というイベントがあったのです。

このお寺にいく参道が、栂の並木が続くのです。これが、本当に美しいのです。私の大好きなところ。

今日は雪が降ったばかりだったので、雪の上を歩くと、新雪の上を歩くキュッキュッと音がします。気持ちがいいんです。

写真が多くなりますが、癒しになればうれしいです(^^)

駐車場から参道の入り口に続く道も雪景色、雪の花が咲いているようです
参道の入り口からの栂並木、雪が降ってうっすら白くなっているところに日が差してきれいです


栂の並木の間の、お地蔵さん
栂の並木をカメラを少し上に向けて


眼目山立山寺


森林散策ができるルート、ここをガイドさんに案内してもらいました


座禅石 横の木がなんとも不思議な形をしています


時々みせる太陽が、宝石のようです、雨粒が7色に光ります


これは、お正月の地震の影響で鳥居がずれていました

いかがでしたでしょうか?
来てみたくなりませんでしたか?

今日、案内してくれたガイドさんはこちら。
トコトコツアーさん。

http://kami1tabi.net/shinrin/guide.html

栂・杉の木の間に生きる桜

今日、ガイドさんが教えてくれた桜の木。
ガイドさんがいなかったら、きっと素通りしていたと思います。

栂の木の間にある桜

この桜の木、珍しく背がとても高い。
栂?杉?の木の間で、生きていくためにまっすぐ上に伸びているんです。普通だったら、横に伸びるはずの枝が太陽を求めて上に上に伸びているんですよね。これも、自然の力、適応力というのか、生命力というのか。

なんとなく考えさせられる木の話

この桜、かなりの老木らしく、花は少しだけ咲くそうです。今年の桜の時期に来てみようかな・・・そんなことを思っています。
どんなふうに咲くのか、楽しみ(^^)

坐禅体験

実は、坐禅って、前からやってみたかったのですが、なかなかする機会もなく、今日、初めて参加してみました。

20分間の坐禅。
きちんと足を組むことは出来なかったので、片坐禅で。
2つの膝とお尻の3点で身体を安定させる。
普段の生活では、何もせず頭しか働かない状態で20分いることなんて、ほぼないので、新鮮な体験でした。
自分の呼吸にのみ神経を集中して過ごす。
肩に“ピシッ”、もしていただきました。やってみたかったんですよ(笑)。

なかなか出来ない体験が出来ました。

この時に、お坊さんからいただいたお話で心に残っているのは・・・。

座禅は、背筋をピンと伸ばし、心をまっすぐにして呼吸を整え、落ち着いた静かな心になること。座禅をしていても妄想(雑念)はあらわれる。思いは思いのままにまかせ、身体と息を整えて坐る。
そして、考えるところは頭と言うけれど、何かを決めるときは「腹を決める」「腹をくくる」と言う。腹が大切、肝心なことは腹ということ。
怒ることは、腹が立つとも言う。

お坊さんの話

お寺さんの話って、なんだか癒されるんですよね。なんででしょうね。
お話を聞いて、「そうかぁ・・・」って思ったのです。

地元の良さを再発見

そんなわけで、今日は、とても楽しい一日を過ごしました。
朝は渋々出かけた私でしたが、無理やり連れだしてくれた夫に感謝です。

眼目山立山寺は600年の歴史があるお寺なんだそうです。
栂(トガ)の並木は、樹齢400年くらいになるとか。
木の香り、すごくいい香りだと今日気付いたのですが、今まで何度か来ていますが、気付かなかったんです。説明を聞いて、実際に匂いを嗅ぎ分けてみると、アンテナのチューニングが合うような感じになりました。

清々しい木の香りが身体を癒やしてくれる、そんな感覚を覚えたのです。

上市町はいいところがいっぱいです。これからも地元のよいところを時々発信していきたいと思います。

あなたの地元の自慢はなんでしょう?ぜひ、コメントお待ちしています。



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