定年後に大事な３Ｋ（健康、小遣い、興味）の中で、今回は健康に関するテーマです。

合谷：ごうこく

　ちょっと疲れたな、イライラするな、肩こりが、など軽い身体の不調を感じることがあると思います。
　わざわざ病院に行くほどでもないと場合、自分でツボを押してみてはどうでしょう。

　まずは「万能のツボ」と言われる「合谷」を試してみましょう。
肩こりに始まり、頭痛、風邪、歯痛、便秘、生理痛などに効果があるとされています。
　合谷の場所は、手の親指と人差し指の付け根付近にあります。
反対側の親指で押して痛みがある場所、気持ちがいいなと感じる場所になります。
　私は、ちょっとしたすき間時間で手持無沙汰（てもちぶさた）な時など、合谷を押すのを習慣にしています。

湧泉：ゆうせん

　もう一つの万能のツボが「湧泉」です。その名の通り、元気の泉が湧き出してくるツボで、頭痛、疲労回復、食欲減退、不眠、更年期障害、高血圧などまさに万能のツボです。
　湧泉の場所は、足の裏で指を曲げたときに一番くぼむところです。
足の裏を太ももに乗せ、親指で押してもよいですが、ゴルフボールを床に置いて、そのうえで足をゴロゴロさせるのが楽ちんです。
　ツボにピップエレキバンのような磁気ビーズを貼っておくのも簡単な方法です。歩くと自然にツボが押されます。
　履物や歩く場所によっては痛みが出るかもしれませんので、その際はすぐにはずしましょう。

ツボで簡単、健康生活。
ツボにはまると押すのが習慣になりますよ。