定年後に大事な4K（関係、健康、小遣い、興味）の中で、今回は関係・興味に関する時間の使い方について紹介します。

知識の定着
資格取得や読書で知識を得ようと本や教科書・参考書を読むことがあると思いますが、勉強だと考えて読み進めても眠くなるだけということが多いものです。

そんな時、頭の中で、「へぇ」、「ほぉ」、「なるほど」、「そうだったのか」など小さな驚きや感動、納得感を感じながら読んでいくと記憶に残りやすくなります。

人の話を聞く場合も同様に、「へぇ」、「ほぉ」、「なるほど」など相槌を打ちながら聞くと理解しやすいだけでなく、相手も気持ちよくなって話が進み、もっと有益な話をしてくれるかもしれません。

セミナーなど聞く場合、メモを取ることも多いですが、「今日は一つだけ吸収して帰ろう」と、全部を浅く広くカバーするより、1点に集中し自分のものにしようという気持ちで聴くと、全体の理解が深まることがあります。

過去の経験でも、大きな感動や大きな失敗など、「すごい」、「あちゃーやっちゃった」、「めっちゃ楽しい」などの記憶は鮮明に覚えています。

日常的なことでも、「へぇ」、「ほぉ」、「なるほど」など声に出しながら覚えるようにしてみませんか。