定年後に大事な4K（関係、健康、小遣い、興味）の中で、今回は関係・興味に関する時間の使い方について紹介します。

マルチタスク

2つ以上の作業を並行して行うことを「マルチタスクをこなす」と言います。

数十年前、深夜ラジオを聞きながら受験勉強していましたが、今思えばマルチタスクだったでしょうか。

がマルチタスクは、一見、効率的なようですが実は脳に負担をかけ、消耗していて効率も2倍になってはいないことの方が多いようです。

高齢になると、この「マルチタスク」が苦手になりますので、「マルチタスク」に該当する「歩きスマホ」は危険以外のなにものでもありません。

若者は、まだ「マルチタスク」が可能な脳の柔軟性を持っているため、歩きスマホは高齢者よりはやりやすいと考えられますが、安全面から、やはり「歩きスマホ」はやめましょう。

しかしながら、安全が確保できている場所であれば、逆に「歩きスマホ」をすることで「マルチタスク」を行うことになり認知症予防につながるとも考えられます。

以前の note #126 で「コグニサイズ」を紹介しましたが、頭と身体を同時に使う作業は認知症予防につながります。

安全を確保して試してみてください。