定年後に大事な4K（関係、健康、小遣い、興味）の中で、今回は関係・小遣い・興味に関する時間の使い方について紹介します。

デジタル遺産

前回、前々回とデジタル遺産について書いています（note #368、369）。

今回は遺族側での対応についてです。

故人のスマホやパソコンを開こうとして、パスワードがわからないまま、思い当たる文字や数字をむやみに打ち込んではいけません。

機種やサイトによっては、ミスの回数が決まっているものがあり、それ以上になると解除できなくなる場合があります。

まずは、パスワードなどの情報が残されていないか、故人の持ち物・書類などを確認しましょう。

専門業者に頼むこともできますが、時間がかかるので、相続などいろいろな手続きに間に合わなくなることもあります。

銀行や証券会社、クレジット会社などから届いていた書類も確認し、どういう金融資産が残っているか調べましょう。

メールでしか届かないものもあるので注意が必要です。

スマホについては、契約を切らないと通信料がかかりますが、慌てて解約せず、残っている写真やメールなどの履歴、連絡先など確認し、必要な物は別途保存するなどしてから解約を進めましょう。