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【社会活動家】活動日記その1



はじめに

社会活動家として動き出すためにnoteを始めてみたのだが、まずは私が「社会への取り組みを商売にしたい」と思ったきっかけをお話ししたい。

「やりたいこと」について

かつて私は様々なショックから心身が動かなくなって生活保護をいただいていた時期があった。なので端的に言えばそのまま生活保護を収入源として人生を終わらせることもまた、ひとつの選択肢ではあった。
でも生活保護というのは「動けない弱者のために動ける誰かが身を削って働いて納税しているから成り立つシステム」だと気付いてその選択肢は消えた。

それまで生きづらい社会に恨みしかなかった私に「社会への感謝の心」が芽生えて、自立に向けて心身を回復させることに専念したのだ。

心身を癒す過程で触れ合ったたくさんの人々は、皆なにかしらの信念を持って本気で弱者を助けたいと思っている方ばかりだった。純粋にそういう方々の言葉に助けられた。そして私もそういう人間になりたいなと思った。

「やれること」について

私の致命的なマイナス特性は「周りと足並みを揃えることに大きなストレスを感じる」ことだ。自分なりに考える合理的なルートで行動できないことがとても苦痛なのだ。
そして「トップダウンの考え方」が苦手だ。根本的に「下があるから上がある」と思っている。だから組織の構成員を大切にせず、肩書だけを振りかざして偉そうにしている人間を見ると虫唾が走るのだ。

逆に自分のプラス特性は「人が好き」「会話や意見交換が好き」「フットワークの軽さ」だと思っている。最近追加された特性として「なんとかなるさと一蹴できるポジティブ思考」も強みだと思っている。

そんな自分の特性を見つめていると「会社員には不適合」なのだと改めて実感する。だったら生きるために自分自身で稼ぐ営みを作ってしまった方が早いのではないか?と思うようになったのである。

人からの情報収集

本当は社会活動家としての行動は、自分が本職を引退して老後にやろうと考えていた。なぜならすぐに収入に直結しないことがわかっていたからだ。
でも夫が活動の後押しをしてくれた。だから夫へは心から感謝している。

そしてまずは在住市内での社会福祉活動に注目した。
でもネットで情報収集を試みても検索に引っかからず難航した。
家の近くの区役所に行って「区内もしくは市内で実施されているボランティア」について情報がないかを聞いてみると、複数のパンフレットを渡された。そしてとあるNPO団体についても紹介していただいた。

次にパンフレットに記載されていた「市民文化局コミュニティ推進部」という組織に情報が欲しいとダメ元でメールをした。そしたら有難いことに様々なボランティア活動の実績やNPO団体の情報をたくさんいただけた。
活動記録が内部のPDF媒体で残っていたり、地域の限られた場所で配布されている冊子で完結しているので、ネット上に情報が落ちていなかったのだと気付かされた。

そして今はこの多くの情報の中から自分の欲しい情報を抜粋しているところだ。
抜粋が終わったらとにかく一つでも多くのボランティア活動に参加したい。ただボランティアに参加するのではなく、どのような組織が何の目的を持って活動しているのか記録にまとめて行こうと考えている。

そしてそういう場でたくさんの方々と会話を交わし、いろいろな考え方に触れて世界観を広げていきたい。あわよくば自分と同じ志を持った人との出会いもあれば良いなと願いつつ。

読書からの情報収集

理想論ばかり掲げても実際のお金の動きがわかるわけではないので、具体的に社会貢献をビジネス化している人の話も勉強させていただいている。

その一環としてまず手に取ったのは英国ビッグイシューの取り組みを日本で展開している ビッグイシュー日本 代表 佐野さん著書の「社会を変える仕事をしよう」という書籍。

楽天ブックス: 社会を変える仕事をしよう - ビッグイシュー10年続けてわかった大事なこと - 佐野章二 - 9784534050915 : 本 (rakuten.co.jp)

まだ半ばしか拝読出来ていないが、まず感じたことは「自分と同じ方向を向いている人がいるという安心感」そして「考え方への共感」だ。
この著書への感想はまた改めて記事にしようと思う。

おわりに

これからの長い人生どうなるかなんてわからない。でもわからないからこそ、活路を見出すべく生きていきたいです。
こうした理想論を綴っていても、実際に生きるにはすぐに手に出来るお金も必要です。なので活動や勉強の傍らで出来るアルバイトも探しているところです。
もちろん本業の「専業主婦」として夫の仕事を支えることを第一に。

明日のご飯は何にしようかな






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