見出し画像

この1年半の気づきを3つあげてみる

小田桐あさぎさんの3日間無料セミナー、ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?エンタメとして十分に面白いwのですが、私にとってはこの1年半の振り返りにもなるセミナーでした。私が印象に残ったことをいくつか備忘録としてまとめておきたいと思いました。

① 誰もが誰かの光になる世界

「誰もが誰かの光になる」ってこと。私、この1年半で誰かの光になっているみたい?!と感じることが増えました。不思議なことに、自分の好きなことをすればするほど、周りが嬉しそうになる、ということに気づきました。

例えば、ヨガ講師の資格を取るため、スクールに通うと人に伝えた時。私としては、「医師がヨガ講師なんておかしくない?」「だったらもっと頑張って診療しなよ」「医学の勉強しなよ」と言われるのではとビクビクしていました。
ところが、むしろ周りが嬉しそう。「やりたいことやってすごい!勇気をもらった!」とさえ言われました。

美容皮膚科に通い始めた時も、「美容にお金かけてるなんて馬鹿げてると思われるかな〜」とビクビクしていましたが、やっぱり周りは嬉しそう。「綺麗になってる🤩」「どこで?」「いくら?」と興味津々。

同じように、家事を減らした話も、みんな目を輝かせて聞いてくれます。

私が自分が楽しくなる方向にちょっと舵を切ることで、周りの人に「私もできそう!」というワクワクを提供できるようなんです。

これって不思議じゃありません?

なんなら、今まで「周りの人を優先して」「自分は後回しに」「自分ではなく人の喜ぶことをする」って思って動いてきた時よりも、「自分を優先して」「自分の喜ぶことをする」で人に喜んでもらえるなんて、私にとってはコペルニクス的な体験でした。


7月に子供と2人で敢行したイギリス・フィンランド旅行。
これもドキドキでしたが、触発されてヘルシンキ旅行を翌月に決行した友達もいました。

② 好き、楽しいを優先する

もうひとつは、
「正しいと思うこと、こうすればうまくいくだろうということをやってもうまくいかない。楽しいことをやっていれば時間もエネルギーも無駄にならなかった」
という話。

よく「好きなことで生きていけるなんて甘い」というけど実際には「嫌いなことで生きていけるほど甘くない」が本当、、、ってあさぎさんの本のどこかに書いてあったと思います(うろ覚え)。

私の20年の医師キャリアの経験からも「好き」で「ときめく」ことに取り組むのが一番コスパがいいと感じています。

(もちろん、好きじゃなくても取り組まなければならないシーンがあるのは事実で、それはまた今度別に書けたらなと思います)

そう言っていたら、仕事の大先輩に「好きなことって何かわからない…」となる若者(いや、人間?)が多い、と言われました。好きなことがわかっている人はラッキーでごく一部の人間と。

でも私が思うに、多分みんな知ってると思うんです。世の中の常識や親の教えなどで上書きされて分かりにくくなっているだけで。

なので私は言いたいです。

「好きなことを知ろうとすること、本音を知ることを諦めないで!」と。そして気づいた時には、ぜひその大切な自分の本音を優先してほしいなと思います。

ひっさしぶりに1人で好きなものを作ってゆっくり食べた日の昼食
こんな些細なことから自分の好きを優先していくのが大事

③ 本音を知ることの難しさと楽しさ

一番印象に残っているのは、あさぎさんも「10年前の当時も、自分の本音にそこそこ沿って生きてると思ってた。だけど違ったよ!」という話をしていたこと。

私、これを聞いて「ガーン!!」となってしまいました。なぜなら私にも当てはまることだったから。

一つ前の記事でも書いた通り、私の経歴はなかなかに錚々たる感じになっています。進路の分かれ目に立つ度に、自分がキュンとすること、ワクワクすることを優先して決めてきましたが、「この選択なら誰も文句を言うまい!」と言う気持ちがあったのも事実。

医学部ならお母さんも文句ないだろう、この病院で研修をすればみんなに認めてもらえるだろう、のように。もちろん、それはそれで悪いことではなく、その気持ちのおかげで、本当に誰にも文句を言われない(多分・・・笑)経歴になって、その経歴のおかげで助けられたこともたくさんあります。

でも、今までそんな気持ちの影でこっそりしていたリトルあいあいの気持ちにどれだけ耳を傾けていたのかな、と思います。

「本音を知る」と一言で言っても、ある日カパっと脳天が割れるように全ての本音が出てくるわけではなくて、少しずつ、本当に小さなことからリトルあいあいの声を聞くようにして、

「あら、リトルあいあい、そんなことも考えていたのねー。ふむふむ、そうなのね、じゃあこうしてあげましょ!大丈夫よ!❤️」

と対応。すると少し安心したリトルあいあいからまたちょっと本音がポロリと出てきて、

「あんらー?!今度はそれ?!それは意外だけどそうかもしれないね!聞いてあげるよ、うんうん❤️」

…と言うのを繰り返していく、玉ねぎの皮を剥いていくような地道な作業でした。でも、少し聞いてあげると、確実にリトルあいあいがホッとして、また次の本音を話してくれる。

今回、この部分を聞いて「ガーン」となったのは、特に、夫との関係についての自分の本音を無視してきたことに気付いたからです。キャリアのことはまあ、薄々気付いていたし、自分で自覚して選んできたことだったけど、夫との関係について自分の本音を無視していたことは、全く無自覚で、とてもびっくりしました。

本音を知っていくのは、ホッと心が軽くなる感触があって楽しいこと、一方で全然別のところにはまだ自分の見知らぬ本音がまだまだあって、自分の声を聞き続けることの大切さを痛感しています。

最後に

なんだかこうして書いてみると、3つとも当たり前のことのような気もしますが、今まで10年以上のコーチング、カウンセリング、マインドフルネス、各種セラピーで自分を知ろうとしていた私が1年半でここまで気付いて、行動につなげられたことは、すごいことだと思っています。しかもそれが自然に起きてきたことなのが自分でも不思議でなりません。

魅力覚醒講座のプロモーションでもある3 days 無料セミナー。講座に飛び込んだ方も、今回は見送った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もし見送ったとしても、20期はきっとまた開催されますし、無料セミナーでもきっとたくさんの気づきがあったと思います。あなたの気づきはどんなところにあったでしょうか。あなたの話も聞かせてほしいなと思います!
(ってnoteにそういう機能あるのかな?)

一つ目の記事をあげたらとっても楽しくなって、少しずつでもnoteの記事を書き続けられたらいいなと思ってます!次は講座のことは離れてお金のことを書いてみたいな〜と思ってます!
(よかったら渾身の一つ目の記事も読んでね❤️こちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?