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先生がAppleWatchをつける理由

3年前ぐらいからずっと欲しかったAppleWatchですが、スマホがiPhoneではないため、Amazfitというスマートウォッチを使っていました。正直、AppleWatchでなくても十分、スマートウォッチを使うメリットがありました。


最近研修や研究会でまわりを見渡せば、AppleWatchを使う人ばかりになったような気がします。2ヶ月近く使ってみて、特に先生におすすめ!という点をまとめてみました。

前提として、やはり教室にスマホを持ち込めないからこそのメリットは大きいと思います。

1 授業中の時間管理

タイマーです。手元にタイマーがあるのが利過ぎます。
例えばちょっと1分話してみてね、の1分。

腕を持ち上げてsiriを起動させ、生徒に向かって「1分計りますー」と言えば、計ってくれます。

まとめに10分欲しいという場合に、アラーム機能の方で時刻を設定するなどもアリだと思います。

...授業中の活用はそのぐらいかもしれません。
社会科教員としては、方位磁針とか世界時計とか電卓とかも、授業の中で使う可能性があるかもわかりません。

ちなみに授業以外にタイマーを使うのは、やはりカップ麺ですね・・・!

2 睡眠時間の管理

この2ヶ月、わりときちんと7時間以上睡眠をとっています。

朝起きて、睡眠時間を確認します。今日は7時間以上寝れているから大丈夫、今日は深い睡眠が3時間とれているから、調子がいいはずだ、と1日をスタートさせています。

逆に7時間睡眠が行かなかった日、内側のリングが回らず、深い睡眠が足りない日は、仕事をセーブさて早めに帰ることを心がけています。

リングをできるだけ回したいので、早く寝るようになりました。さらに、早く寝れるように、早く帰るようになりました。

睡眠時間が全てといっても過言では無いぐらいで、授業もそれなりに成立し、子どもにも大人にも、イライラすることも減りました。

3 リマインダーアプリの活用

前も一度記事にしましたが、純正のリマインダーアプリを使ってApplewatchにも通知が来るようにしています。
特に帰る時間に関しては、
8時だ!帰らなきゃ!と、帰る気持ちに切り替えることができます。
この習慣化、ほかの場面でも使えないか、考え中です。あまり沢山設定すると、管理されてる感がでて疲れちゃうので、3つぐらいまでがおすすめではあります。

4 いざという時に

無断で使うのはもちろん良くはないのですが、
スマホを持ち歩けない私たちにとって、いざという時のために、近くに録音できるデバイスがあるのは安心です。もちろん無断で使うのは良くないですが。

また、自分の授業を録音して、授業改善に努めるのも良いと思います。私のように教室を常に移動しながら、生徒に直接声をかけるスタイルだと、教卓や後ろで録音していても聞き取れないので、時計で録音するのがいちばんよいと思っています。

5 手洗いへの意識

最近感染症も流行っていますので、手洗いはきちんと行いたいものです。
Applewatchには「手洗い」というアプリがあり、シャボン玉のようなグラフィックで、20秒カウントダウンしてくれます。
コロナ禍の前からこの機能があったようです。
今後も手洗いを意識していきたいです。


6 マインドフルネス

最近ポジティブ心理学というものを学び、マインドフルネスが大事だということを知りました。
ちょうどAppleOS10からついた機能です。
日々ストレス多き毎日をすごしている方々に、本当におすすめです。

「心の状態」「リフレクト」「呼吸」の3つの機能があります。
「心の状態」は、今の心の状態とそう考えられる理由のログが取れます。
「リフレクト」は、ランダムされる質問に対して時間をとって考え、自分を見つめる機能です。
「呼吸」はwatchの画面に合わせて深呼吸をする機能です。慣れてきたら、5分ぐらいすると良いと言われています。
いずれも、「今、ここ」にいる自分に集中し、今自分が感じていることに客観的に目を向ける時間をとると、心穏やかになるそうです。
毎日ヨガができれば1番良いのですが、Applewatchを活用すれば、寝る直前でも実践できます。

7 写真アプリを使って週案を見る

中学の教員をしていますが、毎週時間割が異なるので、月初めや、単元のまとまりごとに週案を作って授業を管理しています。
以前は紙媒体での提出が必要だったので、印刷してファイルに閉じて管理し、時期がきたら提出していました。

またいずれ記事にするかもしれませんが、Excelて作成しています。昔Excel関数にはまっていた時に数式を組んで、番号を入力すると、授業内容と課題がとんでくるようになっています。
小学校だと手書きの方が早い気もしますが、
中学校だと同じ内容の授業が5コマとかあるので、番号で管理すると「このクラスはどこまで授業しましたか?」とかになることもなく、スマートに管理ができます。

最近はデータ化しておもにiPadで閲覧していました。使っているアプリはNotoshelfです。
それが、iPhoneとApplewatchでも確認できるようになりました。

Applewatchへの共有方法は、PDFデータの週案をスクショし、写真アプリで★お気に入りに登録。
お気に入りの写真のみApplewatchから見られるようにして連携完了です。

流石に画面が小さいのですが、スマホが手元にない場面で授業を確認したい時に本当に便利です。

今のところは、こんな感じで使っています。
Applewatchはまだ2ヶ月しか使っていないので、教員の方でなくても、こんな使い方あるよ!というのがあれば是非教えてください!



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