30万円ウォークマンは「社員の遊び」で生まれた ソニー社員はこうやって仕事を作り出す


via およそ30万円のウォークマン。ソニーが2016年に発売して話題になったが、あまりの高価格・高級志向に驚きを感じた読者も多いのではないだろうか。売れ行きも順調で、初年度から社内の計画比1.8倍も売れたという。…

マーケティングの観点からは、ソニーブランドが持つターゲット層にヒット要因がありそうです。

ソニーのターゲット層は、イノベーターやアーリーアダプターが多く革新的な製品を好む傾向が強くあります。そのターゲット層を上手く刺激出来たのではないでしょうか。

他方でパナソニックのメーンターゲット層は、パイの大きいアーリーマジョリティからレイトマジョリティと言えます。この層は、今回の製品には無反応だと思います。

この製品ではキャズムは超えられませんが、イノベーターやアーリーアダプターのニーズは、満たす事が出来たのではないかと私は考えます。

(5月11日 #NewsPicks へ投稿)


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