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処暑の朝ワイシャツズボン肌さやか

 毎朝、家から45秒の(測ってみました)小公園で体操をしています。夏至の日の出は4時45分(大阪)でした。今日は、5時24分です。ひやっと感じました。今までTシャツに半ズボン姿でしたが、はじめてワイシャツに長ズボンをはきました。

 今日から二十四節気の【処暑(しょしょ)】に入ります。「処」は人が几(き・肘掛け)に休んでいるところ。ここから、暑さが峠を越えて落ち着くという意味になります。9月6日まで。

 秋の六つある節気を三分割して、初秋〔立秋(8月7日)、処暑(8月23日)〕、仲秋〔白露(9月7日)、秋分(9月23日)〕、晩秋〔寒露(10月8日)、霜降(10月23日)〕とします。処暑です。いよいよ秋らしくなってきました。

 処暑 Shosho (Manageable heat) August 23-September 6
“The summer heat begins to ease up.”
(manageabl 扱いやすい。従順な。 ease up ゆるめる)

 写真は東福寺の塔頭(たっちゅう・山内にある小寺院)のもみじです。紅葉と書くほどにはまだ紅葉していません。

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七十二候では、【綿柎開】に入ります。

 「わたのはなしべひらく」と読みます。綿を包む硬いガクが開き始めるころ。「柎」は「うてな」とも読みガクのことです。綿は美しい淡い黄色の花を咲かせ、そのあと実をつけます。実はやがてふくらんで、ガクがはじけて白いふわふわの綿花が顔をのぞかせます。

一年を72に分ける七十二候の40番目です。二十四節気「処暑」
の初候になります。8月27日まで。

綿柎開 Wata no hana shibe hiraku
“Cotton flowers bloom.” August 23-27
(bloom 開花する)

あなたが幸せでありますように 
琵琶湖のほとりの草庵にて
#エッセー #物語 #二十四節気 #七十二候
#処暑 #綿柎開

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