毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
今はこどもたちは春休みです。
こどもは毎日私や夫に暇だ暇だと
いいます。
出来る限り時間がつぶれるように
お出かけしますが、そうもいかない
時の方が多いので、メモに自分の
好きなことを書きだしてみてと
こどもに伝えました。

とにかく何でもいいしどんな
ささいなことでもいいからというと
電車で使った使用済カードを集める
こととかでも？というので、そうそう
なんでもいいねんといいました。

こどもから暇～と言われると辛く
なります。
なぜなら公園に行くのも嫌、あそこも
嫌ここも嫌と今は嫌々期なの
かなと思うくらい嫌々を連発し
自分が何を求めているのか
わかっていないところもあり、
とにかく今は自分のことを
分析してもらおうと思います。

おでかけするとお金がかかるし
わたしも家でしたいことが
山ほどあるし、暇やからなんか
やること考えてくれへん？と
優しく聞いてくれたらこっちも
提案してあげようかなという
気にもなるのですが、言い方
ってすごく大事ですよね。
ママ箸～、ママお茶～と言われると
ママは箸ではないし、お茶も
自分でやって！といいたくなり
ます。
いってもいいと思います。
今まで何度もいってもやってくれ
ないから自分でやった方が早いと
思ってやってしまっていた私が
悪いのです。

でもこどもが入れにくい水入れ
だったり、手の届かないところに
お箸があると自分で用意できない
のでそこは注意しています。

後は食事のトレーを用意したのも
毎回ママコップどれ？とか箸どれ
など目の前にあるのに自分の物だと
認識できないので毎回同じコップに
しているのにわからないんだなと
思って、トレーを採用しました。
自分の物とわかっていても上の子は
自分でやろうとしないのでコップを
トレーに置き、そこにこどもでも
注ぎやすい水入れを用意し、自分で
できるように特訓中です。
もう小学生なんですけどね。
だけど今までもこれからも何歳
だからこんなことができて当たり前
とはいいません。


ママやってママやっての連続で
このままやったら将来結婚するのか
わからないけれど、未来のお嫁さん
が挨拶に来た時に、こうこうこうで
何もやらない息子でこんなことに
苦労して離婚になったらわたしたちの
せいですがそれでも結婚しますか？と
いってしまうと私が夫に伝えると
夫は何も結婚の挨拶の席でそんな
ことを言わなくてもと言いますが、
このままではまずいと思ってくれて、
そこからこどもに自分でしなさいと
いってくれるようになりました。
生活力のないこどもを作り上げて
いたのは誰でもなく私だったのです。

生活力がないとは言え、綺麗好きな
ところもあって、自分のおもちゃや
自分の物はいつも整理整頓していて
そこは尊敬できるところです。

後は自分でやらなければいけない
ことは歯磨きです。
自分でどうして歯磨きをしないのか
と聞くと、自分の口の中が汚い
から見るのも嫌だというのです。
綺麗な歯をしているし、磨くと
こんなに光って綺麗だよと
教えてあげたのですが、自分の
ことをコンプレックスに思って
いる部分があるのかなと思います。
ママなんかこんなに歯並びが
悪いし銀歯だらけやのにどこが
汚いん？ママみたいに虫歯ばらけ
になったらあかんよと伝えました
がこれも練習していかなくては
いけません。

話がそれましたが、私も数年前まで
やることなし子だったので気持ちは
十分にわかります。
やることが見つかるまで今まで続いた
事のない日記も書いたし、やりたい
事リストも何度も書いたし、やること
あり子になっても今でも自分の分析は
怠らないしもっと自分の事を知りたいし
自分の事を知って大切にしてあげたい
です。
そしてまだ見つけていない好きを
見つけていきます。

無我夢中で出掛けて自分の気持ちに
従っていくと見えるものがあって
好きを重ねて今があります。
何もわからなくてもただ歩くだけ
でもいいし、電車に乗って遠出
してもいいけれど、その時の
気持ちが大切で不安な気持ちの
ままで行く前に体の栄養を整えて
からいくとまた見えてくるものが
違うと思います。
なんで栄養？ってまた栄養の話か
とお思いでしょうが、例えば
鉄分が足りていないと外に出て
みたけれどやっぱり何も見つから
なかったとなるかもしれません。
でも十分に鉄が補われた血液で
脳にまで酸素が行き届いていると、
外に出た時にこんなところにこんな
ものがあったんだと新たな発見が
できたり、自分はこんなものが好き
かもしれないなと視野が広くなって、
好きなものリストが増えるかも
しれません。

何を考えてもマイナス思考になって
しまうのは、ビタミンD不足だったり
マグネシウム不足かもしれません。
外に出て太陽に当たると元気チャージ
されます。
風を体に感じて公園で木の緑や花を
観たり鳥の声を聴いたりするだけで
アンチエイジング効果はあると思い
ます。
私は公園が大好きなのにこどもに
公園は嫌だと言われて悲しい気持ち
になっているのかもしれません。
公園の魅力をこどもに伝えきれて
いないのでどんなに素晴らしいか
もっと伝えようと思います。

こどもがどうしたら好きを
見つけることができるか考える
旅でしたが、自分の好きを再認識
する旅に変わってしまいました。

これもnoteの効果と言えるでしょう。
noteさんいつもありがとうござい
ます。