毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
久しぶりに友達と大人だけでランチ
カフェしました。
去年から約束していたのですが、
こどもの体調不良でずっと実現せず
やっと落ち着いて話すことができま
した。
その友達は旦那様と将来離婚を考えて
いて、いつも会うとその話になります。
夫の容姿が変わったこと、こどもが
熱を出した時に親身になってくれず
趣味を優先し自分とこどもを見捨てた
こと、普段の生活の態度などに不満を
もっています。
こどもはパパのことが好きだからと
今は我慢をして成人したら離婚を目標
に着々と準備をはじめています。
私はその話を聞いていつも悲しく
なっています。
私の3回離婚話もしたりしますが、
その話をしても考えは変わりま
せん。
家事負担率1妻9というのもかなり
大きいみたいです。
友達の心はもう凍っています。
それはホルモンバランスが崩れている
時に旦那様が育児に協力してくれ
なかったからです。
私も女だし友達のことが好きだし
100％間違っていないと思います。
でも彼女は心の底では旦那様と仲良く
なりたい！
もう1度やりなおしたいと思っていると
思います。
こどもの為にと今は我慢をしてただ
耐えているのですが、わたしにはマネ
ができません。我慢なんてできないの
です。

自分が離婚を考えた時は夫の経済力と
環境が変わるリスクとこどもを育てる
ことを放棄しようとして自分1人で
出て行こうとしていました。
実際にはせずにすみましたが、気持ち
はどん底まで落ちていました。
私は薄情な母親だと思います。

でもこどもが最後にくれた笑顔の力で
なんとか自分を取り戻すことが出来
ました。
1度でも捨てようとしてごめんなさい。
でもあなたたちは父親のそばにいる
方が幸せになると思ったし、女性が
働きやすい社会に昔よりは変わりました
がそれでもこどもを育てながら1人で
父親と母親役をするのは辛いんです。
私には覚悟がありませんでした。
でもその覚悟がなかったから決断を
せずに済みました。
でも暴力を受けていたり、暴言を言われて
いるのなら話は別です。
夫にはお金さえ入れてくれていたら
という気持ちになっていた時もあった
けれど、1人で社会に出ると夫が守って
くれていたことが身に沁みます。
私は甘かったんだなと痛感しました。

微弱でも夫を支えたいと今は思って
います。
でも仕事をせず家庭のことやこどもの
ことを精一杯することで恩返しも
できます。
でも1番いいのは愛する夫の世話を
したり、何もできなくてもそばにいる
ことや仕事のことはわからなくても
話を聞いてあげること、育児ができない
と仲間はずれにせずにどうしたらいい
のか夫に相談すること、自分の栄養管理
を見直すこと、夫に変わってほしいと
思う前に自分にできることはたくさん
あります。
わたしもまだまだ改善している最中
です。
偉そうなことをいいながら出来ていません。
でももう以前の私ではありません、夫を
頼りにしてなんでも相談しています。

私はホルモンバランスを崩し、あんなに
栄養が枯渇していたのによく耐えていた！
と頑張っていた自分を褒めます。

栄養不足は心の余裕を失いマイナス思考
へと導きます。
自分の体とこころは食べたものから影響
を受けているとわかってから心が軽く
なりました。
わたしのどこがいけないのか考え方や
育ち方、精神をうたがっていましたが
ただ栄養不足だったと思えば栄養を
補って少しだけ運動して視野を変え
ればもとの自分に戻れるのです。

自分は若いときと変わってしまった
ことが悲しかったのだなと今は思い
ます。
あの頃は夫と仲良くできたのに
いつから夫に対して不満をもち、
頼りにすることをやめたのだろう？！
付き合っていた頃はあんなに夫の存在が
心の支えだったのに！
母親になって強くなりすぎてしまった
のかもしれません。
母性って最強なのかもしれません！

いつから自分で基準を作ってしまった
のだろう！

なぜ休まなかったのか！

自分を見つめなおす時間を作って
自分が好きなことをして、お金に
ならなくても人が喜ぶことをして
自然に触れ合う時間を作って、本当に
自分がしたかったことを思い出して
それを実行していくと、生活が楽しく
なって人生を楽しめています。
今は未来の自分に期待しています。

自分の父親の介護がはじまり、老後の
自分は大丈夫なのか心配ですが、60歳
から人生を楽しんでいる人はいるので
その人を見習って、私も人生を楽しみ
ます。
それには今から準備がいるので、10年
20年先の自分を想像して、夢を持ちます。

未来の中に夫と一緒にいることも入って
いて、それが今、私が幸せに思うことです。