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あなたはいくつ知ってる?所得控除15種

働いて得た給料すべてに、所得税がかかるわけではありません!!
これは皆さんご存知の通りだとおもいます。

じゃあ、所得控除すべて答えられますでしょうか?

もちろん、そんな変態みたいな人にはならなくても大丈夫です(笑)
でも、自分の関係する控除ぐらいは、把握しておいた方がいいかもしれません。

自分の関係する控除例えば、

・ご結婚されてれば・・・
・iDeCoやってる方なら・・・
・ふるさと納税やる方なら・・・
・保険に入ってれば・・・  などなど

言われてみれば結構出きませんか?

自分で言うのもなんですが、結構おもしろい内容になってるとおもいます。

この記事を読めば、もしものときに控除を使って払う税金を減らすことができますし、体系的に理解できるようになりますので、是非読んでみてください。

それでは、今回も結論からいきますね!

所得控除の15種類はこいつらだー\(-o-)/

1. 雑損控除
2. 医療費控除
3. 社会保険料控除
4. 小規模企業共済等掛金控除
5. 生命保険料控除
6. 地震保険料控除
7. 寄付金控除  
8. 障害者控除
9. ひとり親
10.寡婦控除
11. 勤労学生控除
12.扶養控除
13. 配偶者控除
14. 配偶者特別控除
15. 基礎控除


1.雑損控除

さぁ、いきなりよくわからん控除きましたね。
ページ離れようと思ったあなたちょっと待ってください(笑) 

これこそ、もしものときにあなたを助けてくれる控除のひとつだからです。

雑損控除は、
自然災害や火災、盗難、横領などによって損失があった人が受けられる控除です。

所定の金額を所得から控除することができる制度となります。

雑損控除の対象となるのは、家具や現金など「生活に通常必要となる資産」に限られます。

細かな計算は省きますが、
確定申告をする必要がある
ことだけは覚えておいて下さい。

2.医療費控除

でました、医療費控除。

その年中に支払った医療費のうち一定要件に該当する金額が控除されるものですね。
(最高200万円)

3.社会保険料控除

会社員の方なら、明細を見れば給与から引かれてるのを確認してると思いますので、これは問題ないですね。

健康保険料や国民年金保険料などの社会保険料を支払った場合に適用される。
※生計を同じくする配偶者やその他の親族も含まれる

控除額
実際に支払った金額、または給与や公的年金などから差し引かれた金額の全額になります。

4.小規模企業共済等掛金控除

小規模企業共済、労働組合などの掛金を支払った場合に適用されます。

分かりやすいところですと、iDeCoもここの控除に当てはまります。

職種によって、年額14.4万〜81.6万までを上限とし控除されます。

5.生命保険料控除

生命保険や介護医療保険、 個人年金保険で、支払った保険料がある場合に適用される

一定の方法で計算した金額
(最大12万円)

6.地震保険料控除

地震保険料の支払額のうち、一定額が控除されます。

一定の方法で計算した金額
(最大5万円)

7.寄付金控除

ふるさと納税や認定NPO法人等に対して寄附をした場合に適用される

「寄附金支出合計額」と
「所得 ×40%」
のいずれか少ない方-2,000円

8.障害者控除

納税者や控除対象配偶者、扶養親族が障害者である場合に適用される

一人につき、
・障害者27万円
・特別障害者40万円
・同居特別障害者75万円

9.ひとり親控除

納税者がひとり親であるときに適用される
※ひとり親控除は2020年分の所得税から適用

35万円


10.寡婦控除

その年の12月31日時点で「ひとり親」に該当しない寡婦に適用される。

※寡夫控除は、2020年度分より、ひとり親控除に変更

27万円

11.勤労学生控除

学校に行きながら働いている場合に適用される
※ただし、合計所得金額が75万円以下

27万円

12.扶養控除

16歳以上の子どもや両親などを扶養している場合に適用される。

・一般控除対象扶養親族は38万円
・特定扶養親族は63万円
(扶養親族が19歳以上23歳未満)
・老人扶養親族は最大58万円

13.配偶者控除

配偶者の合計所得が48万円以下の場合に適用される
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)

・一般控除対象配偶者は最大38万円
・老人控除対象配偶者は最大48万円
(控除対象配偶者のうち年齢が70歳以上)

14.配偶者特別控除

納税者の合計所得が1,000万円以下で、配偶者の合計所得が48万円超133万円以下である場合に適用される

配偶者の所得金額によって
最大48万円
※令和元年分以前は38万円

15.基礎控除

全ての人に適用される

所得金額によって最大48万円

まとめ

こんな感じでまとめてみましたが、いくつ知ってましたか?

1. 雑損控除
2. 医療費控除
3. 社会保険料控除
4. 小規模企業共済等掛金控除
5. 生命保険料控除
6. 地震保険料控除
7. 寄付金控除  
8. 障害者控除
9. ひとり親
10.寡婦控除
11. 勤労学生控除
12.扶養控除
13. 配偶者控除
14. 配偶者特別控除
15. 基礎控除

全部知ってた人は、まぎれもなく超ド級の変態です(笑)

これは、所得控除ってなにがあったかなぁって、後から探せる知識があれば十分だと思います。

それでは、今回はここまで!!

それじゃあ、次の記事で(^^)/~~~


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