TFCC 損傷手術からあれから12年っていう記載を投稿しましたが、 TFCC 損傷になったきっかけだったりだとかその手術に至ったまでが、記憶が曖昧で薄れてる部分があるんですけれども、あくまでも一個人の記録として投稿して行こうかなと思っております。

私の場合は、原因は手をついての転倒でした。
損傷のきっかけとなった大きな転倒っていうのは、実は手術をした 年の前の年とかではなくて、随分前に遡ります。

手術をしたのが2011年で 、大きな転倒したのが、 2003年か2004年の 冬でしたね 。早朝にバイトに行く途中に、 足を引っ掛けてしまい転倒でした。
急いでいたため、普段は通らない道を近道だと思って通ったらそこにはチェーンが張られてたのを私は気づかずに思いっきりアスファルトで塗装された 地面に右手の手のひらの小指側の部分を強打して転倒してしまいました。
思いっきり転倒して、ものすごく痛かったので今でも鮮明に覚えているほど痛い転倒だったんですけど、それでその後バイトに行きましたが、私の手はみるみるうちに 3倍ぐらいに腫れ上がりました。
ですが何か湿布とかしてれば治ると思って、実はその時に私は整形外科に行きませんでした。 痛かったんですけども、何とか腫れ自体は青あざになりながらも引きました。

その時は握力が低下するとか、 手首の具合が悪いとか腫れが引いた後にはありませんでした。 でなんとかの普通に日常生活を送っておりましたが 、再度異変が起こったのが2010年。 ある日突然、 握力の低下に気付いたのとちょっと当時と腱鞘炎みたいな症状が出ましたね。

私は、楽器を弾くので手の使いすぎであろう、そう思っていました。
ですが一向に手を休めてもなか治る気配がありませんでした。 だんだん、何かを持っていると痛い。それでドライヤーを持ってふっと握力がなんか抜ける感じがして、気が付いたらドライヤーを落下させて1台壊してしまったりですとか、お風呂のふたを危うく自分の足の上に落下させそうになったりとかしました。

どうにもなんか様子がおかしいと思い始めていましたが、その時まだ整形外科行くという選択肢はどうにも思い浮かばずに、私は整骨院に行きました。

そうしましたところ 「骨ずれていますよ！」と言われ 、調節しますねと言われて、 私の手を 「ギュー！」っと思いっきり引っ張られました。 帰宅して楽になるのかなそう思っていましたが、 痛くて痛くてしょうがなかったです。 その後痛みが続いて手首が回復するということはありませんでした。

【今となっての気づき】

ちょっとでも変だと思ったら、整形外科に行ってみよう。

私がお伝えしたいのは、 少しでも異変とか転倒がしたりとか 、自分が何でもないやと思っていたとしても、一回整形外科に行っていただきたい。
私はそう思いました 。やはり目に見えない部分なので、自分が平気だと思っていてもそうではない場合があるという事です。

それで検査をして、例えば手術をする選択肢なのかどうなのかは、先生に聞いて指示を仰いでどうすればいいか、その時になって対処するということが考えられますけど 、さすがにそればかりは検査をしないことにはわからないのです。

転倒といえば、、、 よく学園もののドラマで 生徒が廊下やをいていたり、教室の机と机の間の通路を通ったりする時に、 わざと転ばせようとして足を出している生徒のシーンとかが昔学園もののドラマで見たことがあったりしますが、 あんなことするの今になって、本当にありえないです。
もうね、そういうシーンあったら削除してもらいたいと思うぐらい 、
今学校を通ってる学生さんとかで、いたずらとか意地悪でそういうことをしている人がいたとしたら、直ちにやめていただきたいです。

転倒を甘く見ちゃいけないですよ、 本当に。

実際に病院に受診して何ともなければそれでいいのですが、自分達が何ともないだろう、大したことがないと思ってても、実際はそうじゃない場合もあったりします。それは手首に限ったことではないのです。早ければそれなりの対処ができることもあります。私は早く対処しなかったことに後悔をしました。でもその時はまだわからないこともたくさんありました。

続く