夏休みからゆっくり日常へ
こんにちは、はぴまむです。
ひさびさに5日間の非日常を楽しみ、くたくたに遊び疲れて疲れて日常に帰ってきて1週間が経ちました。ほっとしたところでnoteを書きます。
ひさびさに、は3年ぶりの楽園
家族みんなが好きな場所、それは南の楽園であり、毎年夏になると自然と足が向かう場所でした。はじめに行ったのは10年ほど前になります。
ここ2年間は行動制限に加えて、去年は私の不調もあって全然どこにも出かける気にもならなかった夏なのを苦々しく思い出します。
転職して3回目の夏
夏が"ずっとコロナ禍"だったため、転職してきた今の会社で、誰かが夏休みを取っているという風景を見なかったのです。
夏季休暇が与えられるのでなく有休を適当に取るシステムなので、みなさん休んでも1日?2日?という感じでした。
行動制限で特別行く場所もなかったでしょうからね。とても休みは取りにくかったです。
しかし、今年旅行に行けなかったらタヒぬ!なんて子どもたちも大騒ぎしていました。
前もって条件のいい航空券を押さえるには、それなりに前に動く必要がありますよね。
もう、取ることと決めてしまいました。
カレンダーを早々とブロックして、不在中のことを根回し根回し、直前の調整って面倒ですよね。
直前まで短納期の仕事を受けていたので、緊急時はこちらと私用の番号もお伝えし、仕事のパソコンも携帯も置いて、旅へ。
直前まで期待しすぎずソワソワ
コロナの患者さんが爆増し、ピークがいまかいまかというとき。周囲でも罹患する方が大勢というタイミングで出発予定となってしまい、家族の誰かに不調が出たら即キャンセルと決めていたので出発の朝まで気持ちが乗り切れませんでした。
いつキャンセルになってもいいように、がっかりしすぎないように、いつものワクワクはありませんでした。
着いた時の謎の解放感
3年ぶりに来られたことが奇跡的と思えて、来られたらもう100点と思っていたので、心からの開放感に包まれてしまいました。
いつもは、現地の空気感に慣れるのに1日かけちゃうのに、心が芯から緩んでいました。
このまま、芯から緩んだまま5日間過ごせたのです。
きれいな海に毎日入って、スコールに虹、誰もいないビーチ、朝の鳥の鳴き声、みんなでやるバーベキュー、プール…時間のかぎり遊んでばかりいました。
旅するために働いてた時もあったな
かつて、稼いだお金がそのまま自分だけに使えてたころ、生活に使うお金以外は旅行に注ぎ込んでいました。
それだけ自分を非日常に置くことが好きだったし、それによって日常をたまに振り返り軸を作っていくような作業も好きでした。
行動制限だなんて、私にとってこれ以上ない辛さの日々だったみたいです。
ああ、生きてる。
じんわりと実感できて涙が出てきそうな気がしました。
もちろん旅先でも感染には気をつけて動かざるを得なかったので、お祭りやコンサート、ライブなどなど生活から失われたままの生きがいがあります。
心から深呼吸して、細胞が入れ替わるような感覚になって、頭を空っぽにして空気に身を委ね英気を養う。
次はどんな場所やこととのご縁ができるだろうか。まさに"生き返った"時間でした。
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