しろうさぎ

24歳/お酒と読書と音楽が好き

しろうさぎ

24歳/お酒と読書と音楽が好き

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

初めまして。 しろうさぎと申します。 好きな事はお酒を飲む事、寝る事、お洒落をする事。 嫌いな事は虫と遭遇する事。 主に恋愛のことについて書いていくと思われますが 日々の何気ない瞬間にふと感じた事や仕事の事など 自分の抱いた色んな感情を 残していきたいと思っています。 こんな人もいるんだなぁ程度に読んでいただけたら 幸いです(・∀・) 家ではゴールデンレトリバーのメスを飼っており 毎日モフモフしてます。 ちなみに文章を書くのはあまり得意な方ではないので 読みにくか

    • どんな夜でも乗り越えて。

      どうしようもないほど悲しくて、 言葉にならないほどに切なくて、 息をするのがやっとな程に苦しくて、 涙が止めどなく溢れて、 全てをもう投げ出してしまいたくなる夜がある。 もがけばもがくほどに、どうにもならないと分かっていながら、その辛さから逃れたくて必死でもがく。 そんなどうしようもない苦しさは大抵、自分自身でしか救えない。 私はそれを分かっている。 だから尚更、寂しい。 結局のところ、寂しいのである。 どうしようもない苦しさの根底にあるのは"寂しさ“。 そして

      • 途切れ途切れの時間を積み重ねて。

        1日中一緒にいれたなら、どれだけ幸せだろう。 半日でも一緒にいれたなら、どれだけ嬉しいだろう。 彼との時間はいつも、お互いの僅かな隙間時間。 私の職場まで彼が車で送ってくれる1時間〜2時間。 私が仕事が休みの時の彼の仕事が終わってから会える3〜4時間。 彼と一緒にいれる時間より、私が仕事でお客様と過ごす時間の方が長い。 もっと、彼と過ごせる時間が欲しい。 だけどお互い仕事もあるし、生活リズムも違う。 帰る家が同じならば、どれだけいいだろう。 時計をチラチラ確

        • どうしようもない寂しさに、負けないで。

          すぐ会える距離にいるのに 毎日LINEもして、電話もしているのに 会う頻度もきっと多いほうなのに ものすごく大切にされて、ちゃんと愛されているのに それでもたまに、寂しく思ってしまうのはなぜだろう? 私たちは普通のカップルと少し訳が違うし お互い仕事が忙しくて、休みはほとんどないし、たまにの休みの日もほぼ合わないし、生活リズムも真逆。 それでもわずかな隙間時間を見つけ出して 会える時は出来るだけ彼は会いに来てくれる。 少しでも長く一緒にいれるように タイミングが合う時

        • 固定された記事

          切なささえも、愛しくて。

          彼と会ってる時の時間は一瞬で過ぎていく。 時間の進み具合の体感が、通常の時間の進み具合より明らかに早い。 あまりにも早すぎる。 会えない時は途方もなく1日が長く感じるというのに。 彼の車を降りる時は、とんでもなく苦しい気持ちになる。 まるで心臓が誰かの手によって握り潰されてるんじゃないかと思うくらい苦しい。 そう感じるのは私だけじゃなくて、彼もそう。 同じ痛みと同じ苦しみを彼も感じているから 私はその感情すらも愛せる。 遠距離恋愛をしているわけじゃないのに 会おうと

          切なささえも、愛しくて。

          未来を誓った日。

          一緒に生きていくと誓った人がいる。 何があっても離れないと、必ず私を迎えに来るとそう言ってくれた。 彼と一緒になれるのは、早くても2年半〜3年後。 もしかしたらもっと時間がかかる場合だってある。 覚悟はしていたが、自分が想像していたよりも 彼との恋愛は時に苦しくて、切なくて、あまりにも残酷だと思う瞬間もある。 だけどそれ以上に、今までとは比べものにならないくらいの幸せと愛と優しさと穏やかな時間を彼は私にくれる。 今は、決して胸を張って言えるような恋愛ではない。

          未来を誓った日。

          愛してるの言葉の代わりに。

          私が決して言わないと自分の中で決めた言葉が、彼の口からこぼれた。 「めちゃくちゃ好き」 そう言われた瞬間、私の中の溜めていたものが一気に溢れ出てきて、気付けば私も愛の言葉を返してしまった。 お互いに何度も何度も伝え合った。 一度好きだと言ってしまったら、大好きだと伝えてしまったら、今まで必死に抑えていた気持ちが止めたくても止められない涙のように次々に溢れ出していく。 何度好きだと伝えても、伝えきれなくて。 何度好きだと言っても、言い足りなくて。 近くなればなるほど

          愛してるの言葉の代わりに。

          傷つく覚悟。

          確実に動き出した歯車。 引き返すなら今だという思いと、彼を求めてしまう自分。 結末がどういうものになるか全く分からないし 未来も望めないかもしれない。 というより、望んではいけないものなのかもしれない。 18個という年齢差。 そしてお互いを取り巻く環境。 お互いの気持ちはもう分かっている。 核心をつかないのは、核心的な言葉を言わないことが 彼なりの誠実さなのかもしれない。 そして私なりの彼への優しさなのだと思う。 核心的な言葉を言ってしまったら、きっと切なくなって

          傷つく覚悟。

          あなたの好きな曲。

          "これから毎日1日1曲俺の好きな曲を教える" そう言ってくれた人がいる。 そう言ってくれた人はきっと好きになってはいけない人。 18個も歳上の人。 その人は泣きじゃくる私を必死に励ましてくれた。 手を繋いでほしいという私のワガママも快く受け入れてくれて、ずっと手を繋いでくれた。 手を離す時があっても、またその人から手を繋いでくれた。 手を繋ぐ以上のことはない。あってはいけない。 だけど、手を繋いでしまった日から、その人に触れてしまった日から私はその人のことが頭から離

          あなたの好きな曲。

          私の夏の思い出。

          夏の思い出と言ったら、真っ先に思い浮かぶものがある。 10年前の夏、当時14歳で中学3年生。 私は小学校4年生から大好きだった人がいた。 その人とは1度付き合って別れて、1年かけて中3の夏に復縁した。 ずっとずっと想い続けてやっとの思いで彼と復縁した時は本当に天と地がひっくり返ってしまうのではないかと思うくらい幸せで嬉しかった。 その彼と私は、地元の花火大会に行った。 帰り道、初めて抱きしめられて人生で初めてキスをした。 ファーストキスはレモンの味なんて聞いたこと

          私の夏の思い出。

          もう遠い過去のこと。

          Apple musicで適当に音楽を垂れ流していたら 突然聴き覚えのあるメロディが流れてきた。 「あ、私この歌知ってる、、」 流れてきた音楽と共に頭の中で葬られていたはずの過去の記憶が再生される。 守りたいものがあった。 守りたい場所があった。 守りたい人がいた。 頭の中で葬られていたはずの過去の記憶は、目を細めて懐かしむような記憶ではなく、思わず顔が歪みそうになり、胸がえぐられそうになる記憶。 守りたいものの為ならば、私は自分を捨てられた。 体も心も捨てた。 必

          もう遠い過去のこと。

          好きだから、好きなのに、好きだけど。

          会えば会うほど、私は彼が好きなんだと実感してしまう。 いつか別れると分かっていても、その思いに反して好きな気持ちは増していってるような気がするので少し困った。 彼の笑った顔が好き。 彼の赤ちゃんみたいな寝顔が好き。 彼の体温が好き。 私の話を最後まで聞いてくれるのが好き。 そして、決して私の事を好きと言わないところが好き。 いつまで一緒にいられるのかな。 いつまで一緒にいてくれるのかな。 いつまで一緒にいていいのかな。 彼に「彼女として好きっていうより友達として好

          好きだから、好きなのに、好きだけど。

          だけど、いつか別れる。

          年下の彼とはいつか別れるつもりでいる。 ロクな男じゃないし、どうしても「どうせまた浮気してるんだろうな」と思ってしまう。 浮気された時に込み上げた感情は怒りではなく、呆れ。 その時点で私はきっと彼を本当に好きではないのだと思う。 なのに、それなのに、彼と別れることを考えるとなぜか少し悲しくなる。寂しいと思ってしまう。 会う頻度は1週間に1回会うか会わないかくらいだし 連絡の頻度だって決して多くはない。 そんなにまだ深く関わってないのだから 離れるなら早いうちにと分

          だけど、いつか別れる。

          ただ、安心したかっただけ。

          午前3時。 その日後輩と飲んでいた私は大して酔っていなかった。 大して酔っていなかったけど、酔った勢いということにして彼氏に電話をかけてみた。 "もしかしたら女の子と会っているかもしれない" そんな不安が私の中を駆け巡ってしまったから。 きっと電話に出ないだろうなと思っていたけれど 彼は電話に出てくれた。 というか、初めて私は彼に電話をかけた。 眠たそうな彼の声が聞こえてくる。 「ねぇ、今から行っていい?会いたいの」 「いいよ」 「じゃあ今から行くね」

          ただ、安心したかっただけ。

          正解かどうかなんて分からない

          彼氏に浮気された。 発覚は彼との事後のあと、下着を身に付けようと思って立ち上がって何の気無しにゴミ箱を覗いたら使用済みのコンドームとコンドームの袋がゴミ箱の一番上に捨てられていた。 見間違いかもしれないと思って、コンドームの袋を取り出した。 悲しいことに見間違いなんかではなかった。 どうしたものか、その時の私は至って冷静で 動悸がすることもなく、血の気が引くこともなく 驚くほど落ち着いていて、驚くほど彼が浮気をしたんだという事実を受け入れていた。 別れるかどうかより

          正解かどうかなんて分からない

          親友が結婚する。

          大好きな親友が来月結婚する。 高校生の時に出会って、気付けばもう10年の付き合いになる。 高校時代は毎日2人一緒で、彼女がいないと私は何も出来なかった。 私の大嫌いな数学を根気強く教えてくれたし、私が学校を長く休んでしまった日は彼女がほぼ全ての授業のノートテイキングをしてくれていた。 一緒にテスト勉強もしたし、サボる時も一緒だったし 週に半分以上は放課後2人で遊んでいた。 彼女がいなければきっと私は高校を辞めていたかもしれない。 毎日一緒にいた私たちの高校卒業後の進

          親友が結婚する。