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オンラインサロンってどうなの?【比較:竹花貴騎UR–U/西野亮廣エンタメ研究所】

最近オンラインサロンが増えましたよね。
しかし「オンラインサロンって実際入ってみないとよくわからないのでは?」というのが私の思うところです。

そこで、今回は私の体験談をもとに、共に最大級のオンラインサロンである竹花貴騎さんの「UR-U」と西野亮廣さんの「西野亮廣エンタメ研究所」を比較してご紹介します。

時にビジネス系オンラインサロンとして名前が上がる両者ですが、それぞれどのようなサロンなのでしょうか?
この記事を見てくださっている方にとって、サロン選びの参考になれば嬉しいです。


1.比較表

2.UR-Uの特徴

UR-Uの最大の特徴は、ビジネススキルの習得に特化していることです。
UR-Uは専用アプリがあり、その中で様々なビジネススキルを学べる動画が用意されています。

サロン名UR-U のサブタイトルに「社会人のビジネススクール」とあるように、ビジネスを学びたい社会人が集まっています。

▪️学べる分野が豊富

UR-Uで学べるビジネススキルは多岐に渡ります。
通常ビジネススキルを学びたいときは、
マーケティング ▶︎ 本で学ぶ
デザイン ▶︎ 専門学校に通って学ぶ
という風に、学習方法や支払い方法がバラバラになることが多いと思いますが、UR-Uは、1つのアプリで多岐に渡るビジネスの分野を学べる事が特徴です。

一覧を見れることで、「なるほど、こういうスキルも学ぶべきなのか」という気づきにもなりましたし、思った時にすぐその動画を見れる点はとても良いです。

学べる分野(獲得できるスキル)は下記のものがあります。

UR-U公式HPより抜粋

▪️実践的スキルが身につく

UR-Uのコンセプトは「明日使えるスキル」。
すぐに実践できる具体的なスキルとやり方を詳しく説明してくれます。 

それを実感した具体的なポイントは、テクニックやフレームワークなどが非常に豊富というところです。
フレームワークを実践する際に使えるワークシート等も用意されています。

またUR-Uは、講義動画で学ぶ(=インプット)の後に、アウトプットの場が用意されていることが非常に特徴的です。

講義後にテストを受けて単位を取得する仕組みや、クラスタという代理店活動の場が設けられています。
学んだスキルを活かしてクラスタで代理店活動を行うことで、収益化が可能です。
学んだことを実践し、収益ができるというのはモチベーションの維持に繋がります。

ほとんどのオンラインサロンはインプットがメインとなりますが、UR-Uはインプットとアウトプットまでの動線ができており「実践的スキルを学ぶ」だけでなく「実践的スキルが身につく」環境が整っているのが特徴と感じます。

▼クラスタについてはこちら


▪️経営者による質の高い講義

UR-Uの多くの講義動画は、現役経営者である竹花さん自身が講師となり、パワポを使いながら授業をしています。
確かな実績を持つ竹花さんご自身の説明は説得力がありますし、講義の途中で説明されたテクニック(例えば、プレゼン中の注意の惹きつけ方など)を実際に講義で実践されているので、普段何となく見ていた動画の中で、「あ!ここテクニックだったのか」と気づく場面があります。

そして、講義の基準は「おばあちゃんでもわかる」
説明が非常にわかりやすく、事前知識がなくても理解できます。(ご自身は、何もないところからプレゼン能力だけでここまで来たとおっしゃっていますが、本当にわかりやすいです!)

また、金融経済学科や営業スキル学科、LINE集客管理学部など、特定の分野に特化した学科も用意されており、その学科は、その分野に精通した経営者が、外部講師として授業を行います。

UR-U全体の講義の質を高めるという竹花さんの考えも伺えます。


▪️月2回のリアルタイムオンライン授業

月に2回、木曜22:00から、リアルタイムのオンライン授業が開催されています。
前半は竹花さんが講師として、マーケティングの事や起業のことなど、都度違うトピックでお話をされます。
後半は質問タイムとなり、zoom参加者からの質問に竹花さんがその場で答えてくれます。かなり丁寧に答えてくださる印象があり、貴重な機会だと思いますし、他の方の質問とそれへの返答を聞いているだけでも勉強になります。

ここまでが、竹花貴騎さんのUR-Uオンラインスクールの特徴です。
続いて、西野亮廣エンタメ研究所の説明に移ります。


3.西野亮廣エンタメ研究所の特徴

西野亮廣エンタメ研究所は、西野さんが作るエンタメの過程を一緒に体験するというオンラインサロンです。
西野さんが現在手掛けている映画やイベントなどの制作過程を毎日2000~3000字で発信しており、記事を通じてエンタメが出来上がっていく過程を一緒に味わうことができます。

▪️サロンそのものがエンタメ

西野さんは、常に「どんな新しいエンタメを、どのように作るか」を日々挑戦の中で研究している訳ですが、サロンメンバーにとっては、「西野さんが新しいエンタメを作るために打つ手法と過程、結果を楽しむ」というそれ自体がエンタメになっているように思います。サロン自体がエンタメってになっているって面白いですよね!

▪️西野さんのリアルタイム思考が見れる

「今、どんな課題や状況にあるからどのような選択をとるのか」というプロジェクトの裏側、西野さんの頭の中をリアルタイムで覗き見できます。
これまで様々な経験を積んできたからこそ思いつく西野さんのアイデアは面白いですし、ご自身が挑戦して得た結果を活かしてそこに結びついているので、一次情報であるところも説得力があります。

また、なぜそう考えたのかという理由もきちんと説明してくれます。西野さんは、身の回りの当たり前で意識していない心理行動や仕組みをわかりやすく言葉にするのがとてもお上手だと感じます。

▪️失敗も見れる

ふつうビジネス系のオンラインサロンでは、UR-Uのように、正しい答えややり方を教えてくれるものが多いと思います。
しかし西野亮廣エンタメ研究所は、リアルタイムで新しい挑戦をしているため、失敗も見れます。
失敗体験こそ、普通はなかなか見れない貴重な情報です。
同時に、結果がどうなるかわからないドキドキ感がエンタメ要素になっています。


4.共通点

ここまで違いを述べてきましたが、両者には共通点もあります。
それは、サロン生と繋がれるという点です。

どちらも、サロン生やサロン生のお店を検索する機能が備わっています。
交流を深めたり、助け合ったりしながら、生徒同士がwin-winの関係を築くことが可能です。
ただ、サロン自体の目的やコンセプトが違うため、その検索の仕方に違いがあります。

UR-Uオンラインスクールは、検索キーワードが「経営者」「投資家」などの属性や、「アパレル」「ダンサー」などの職業となっています。よりビジネスに特化していることが窺えます。

また、UR-Uは「仕事依頼・採用・質問の掲示板」というものがあります。
そこでは例えば

「システムエンジニア探してます!」
「お店の立ち上げ一緒にやりませんか?」
「WEBデザインについて教えて欲しいです!」

などスレッドがたくさん立っており、興味を持った内容から繋がることができます。
「参加者募集!財務諸表の見方を学ぶ無料勉強会開催します」と言ったスレッドもあり、このコミュニティを自分の実績作りに活用することも可能です。

このように、目的が明確である具体的な事柄から繋がることができるのは、UR-Uの特徴です。

一方で西野亮廣エンタメ研究所は、西野さんがよく「ヒト検索」というように、「ヒト」を軸とした検索方法となっています。例えば「生活・趣味」「イラスト・漫画」など、興味があることをキーワードで検索してメンバーを探します。
西野さんは「高く売るためには、”顧客”でなく”ファン”に売ることが必要」とお話しされていますが、まさに”ファン”作りという考え方がこのヒト同士の繋がりを重視する仕組みにつながっているのではと思います。

▼顧客とファンの違いについてはこちらの記事をご参照ください


5.注意点

ここまで両者の特徴をお話ししてきましたが、一番大切なのはご自身の目的に合ったサロンを選ぶことだと思います。

最後に私が思うサロンの注意点をお伝えします。

UR-Uの注意点

まず、月額料金が高めです。オンラインサロンの会費は様々ですが、相場としては1,000円〜10,000円くらいかなぁというで、UR-Uは月額8980円となっており、比較的高価格に位置します。(西野さんのサロン(月額980円)が安いのかな…)
ただし、コンテンツがとても充実しているので、きちんと活用すれば費用対効果は非常に高いと感じます。
もう一つ注意点としては、6ヶ月契約となっている点です。ここはきちんとチェックしておくべきかと思います。
「どんなサロンかわからないのに月額約9,000円を6ヶ月はきつい…」という方は、無料体験プランをお勧めします。

UR-Uは、コンテンツに自信があるがゆえに、体験プラン(無料)を用意しています。
体験条件をご確認の上、ぜひ試してみてください。

西野亮廣オンラインサロンの注意点

このサロンではエンタメがどのように出来上がっていくのか、という一連の流れを見ることができるので、資金調達の方法や、マーケティング手法など、一つのエンタメ作品がビジネスとしてどう成立するのかを知ることができ、非常に面白いです。
しかし、スキルというより考え方が中心なので、もしビジネスに活かすことが目的なのであれば「この思考をどのように自分のビジネスに落とし込むか」を自分で考えなければいけません。西野さんの考えは普遍的で、あらゆる業種に当てはまるのですが、西野さんの方法をそのまま真似してうまくいくことはなかなか難しいのではと思います。抽象的な考え方をどう自分のケースに具体化していくか、そこが大切です。
単純にサロンを一つのエンタメとして楽しむことが目的であれば、他ではなかなか味わえない貴重な体験ができるサロンではないでしょうか。

以上が私が思う両者の特徴です。
サロン選びの参考になれば幸いです!

▼UR-Uについてはこちら
(サンプルとして実際の講義動画もあります)

▼こちらの動画もわかりやすくておすすめ(UR-U特徴まとめ・実際の生徒の声)


▼西野亮廣エンタメ研究所はこちら


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