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思春期の娘に傷つく父親・・・刺さる言葉 娘の語彙 親の思い

知り合いに、妻と子供2人、高校1年生の娘と小学4年生の息子、この家族4人で暮らしている男性がいます。40代後半で名の知れた大手企業に勤めています。
父親の彼は、娘さんとの会話に悩んでいます。
娘さんとの関係が悪く、その父親が家に帰ってくると、ほとんど文章での会話というものがないそうです。
娘からは単語で「死ね」「うざ」「きも」、まさに2文字で言葉を投げかけられるそうです。
思春期の娘さんですので父親に対して嫌悪感があるのかもしれませんし、父親としてはなかなかその言葉通り受け止めるとしんどいですけれども、
とはいえやはり日々そういう言葉を投げかけられ、家でも避けられると、しんどいといいます。

娘さんがリモート授業のため自宅にいるような時には、父親が帰ってきたり父親もリモートワークで自宅に入たりすると奥さんから、
「あなた、あなたが家にいると、あの子が部屋から出てこないから、ちょっと家から出て行ってくれない?」と言われたりするそうです。
家に居場所がないという状態だそうです。
父親の悲哀はともかく、娘と父親、娘の反抗期は、過去の経緯はわかりませんが、今そのピークだと思われる、と、慰めてはいます。

気になるのは娘さんのその言葉です。人を攻撃する際の言葉があまりにも鋭すぎるし、2文字の言葉で相手を攻撃するというのは非常に効果的だなと。
「死ね」「うざ」「キモ」って、恐ろしいぐらい相手に刺さりますし、破壊力もあり、突き刺さる力がすごいなと思います。
同時におそらく友達同士ではもっと違う言葉で会話してるんでしょうけれども、家族や家族以外の例えば年上の人とかと話をする時に、どんな言葉を使ってるのかなと興味があります。


もちろんその娘さんなりの表現方法を使ったり、友達同士での会話だったりするともっと色とりどりの言葉、様々な表現を使っているんでしょうけれども、父親に対してそのあまりにストレートであまりに端的な言葉を常に投げかけてくるというのは、わたしがその立場だったらとても怖いです。
もっと娘が投げかける言葉はもっといろんな言葉を使ってほしいと感じました。

じゃあ、どんなって言われると、例えば、年頃の娘さんなので容姿、顔立ちにイラついてるとすれば、父親の顔を見て、


「あなたの顔を見てると私の顔があなたに似ている、あなたの遺伝だということに気づく。そのぽっちゃりとしたまぶたとか、ずんぐりむっくりの鼻が、
私に遺伝されてきたというのをあなたの顔を見て感じるために、私はとても気分が落ち込む。
学校の中でもなぜ他の子達は目鼻立ちがすっきりしているのに、私だけこんなに顔がぼんやりしてるのかすごく悩んでしまう。
その、嫌な現実に気づいてしまうので、お父さんが顔を見るのがとても嫌だし、私の気持ちをげんなりさせるの。
だから私の見える視界の中にお父さんの顔は当分入れたくない」

とか言われると、
なるほど、娘は見た目、自分の顔立ちにすごくコンプレックスを抱いている、悩んでいるというようなことがわかります。

自分の娘がそうでした。

ただ、「死ね、うざ、きも」とかでは、娘の不満が何なのか、父親には直接はわからないですが、母親には話しているのかもしれません。
問題の根本に気づき、適切な距離感を図りながら、成長を見守るのがいいのでは、ということを伝えてはいますが、
時が経って、娘との関係も変わるよ、と、そんな風に慰めてはいます。

みなさんのご家庭ではいかがですか?


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