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自宅でひと手間レシピ集

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素人が当てずっぽうに描いたレシピ集です。どのメニューもちょっとだけ面倒くさい作業を経てやっとできあがります。お時間と心の余裕のあるときにどうぞお試しを。
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#おうち時間を工夫で楽しく

盛夏に向かう宵の白い鍋、熱々のニセタッカンマリ。

例年より長引いた梅雨のせいでまだこの町にはあの殺人的な陽射しが降り注いてはいないけれど、…

原 一平太
3年前
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暑い日にサッとできる、楽勝ガパオライス。

タイ料理の定番メニューのガパオライス。お店で食べるぶんには大好きだけど、自分ちで作るのは…

原 一平太
3年前
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黄色いカプレーゼ 〜生存本能と夏野菜料理あれこれ〜

先日、仕事で近くに寄る機会があったので実家に一時間だけ顔を出した。底を突きつつあったお米…

原 一平太
3年前
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盛夏のブランチに、宮崎名物〝冷汁〟風ペンネ。

雨が止んだと思ったらその間隙を縫うように蝉時雨がはじまって、外は終始ノイジーな今日この頃…

原 一平太
3年前
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夏野菜で作るさっぱりペルー風中華、ロモ・サルタード。

日本で「中華料理」が食の一大勢力として独自の発展を遂げたように、世界各地に散らばった中国…

原 一平太
3年前
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自宅でひと手間レシピ18 〜ほっこり自家製スリミ定食〜

ときに、魚のすり身を練って固めて揚げたり焼いたりしたもの、あなたの出身地では何と呼びます…

原 一平太
4年前
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もどかしい距離感だった、上海焼きそば。

自分のほうとしてはなんとなくその相手のことをいいなと思ったり、もっと勇気をもって言えばちょっと好きだなと感じていたりするのに、その実、相手についてほんとうは何も知らない、というもどかしい距離感がときどき世の中にはありますよね。 それが人間相手だと恋の始まりの兆しだったりするんですよね。 そしてそういうぼんやりした好意から一向に先に進まない関係というものも存在して、自分にとっては上海焼きそばがそういう対象だったと思う。残念ながらこれまで、どこをどうとらまえればおいしくなるか

いつもの冷しゃぶに飽きたら、雲白肉。

きょうはユンパイロー(雲白肉)にしようと思う、と告げると妻の表情があきらかにこわばった。…

原 一平太
4年前
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小料理「はら」の鯛茶漬け。

雨にけぶる路地の奥にひっそりと橙色の明かりが灯っている。知らなければ誰もわざわざ訪ねては…

原 一平太
4年前
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雨雲の向こうまで飛んでゆける? 〜満点の羽つきタケノコ餃子が包めた日〜

この時季毎日のように曇り空が続くと、空の色はもともとずっと灰色なのだと知らずのうちに思い…

原 一平太
4年前
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朝食革命とトマトめんつゆバターソース。

本日は脈絡も何もない小粒な記事二本立てでお送りします。朝食の目玉焼きが飛躍的に時短・気軽…

原 一平太
4年前
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もうひとつのタコパ 〜大阪人、初めてタコ(ス)を焼く〜

ときには必要以上に活気あふれる人情のまち、大阪に住んで、かれこれ四半世紀を超える。「ねえ…

原 一平太
4年前
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自宅でひと手間レシピ17 「まける」が「勝!」 新玉串カツ

いつも買い物に行くたび「厚みのある塊のお肉、たまには食べたいなー」とスーパーや精肉店の棚…

原 一平太
4年前
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自宅でひと手間レシピ16 発明!? うどんスープで簡単カクテキ&オイキムチ

お米の水加減が難しい季節になってきましたね。 きょうはごはんの友として誉高いキムチのお話。コリッコリの大根キムチ、カクテキとキュウリのキムチ、オイキムチを「ひと手間かけつつ、チートなレシピ」で作ります。 妻が定期的に実家に顔を出すと、義母がいつも食べきれないほどの野菜を持たせてくれる。すごく助かっているしありがたいんだけど、お米の炊き加減同様、野菜をみずみずしいまま長持ちさせるのが大変な季節になってきた。先日もいろいろとお裾分けしてくれたので、どれから食べていけば傷ませず