苦手について
苦手にもいろいろありまして。
例えば「あーむりむりむり、あたしほんと虫苦手で」とか「あの苦味がね〜、好きじゃないんだけどなんかクセになっちゃってほんとたまにね」とか。一方で「苦手なものを苦手なものとして向き合うことが自分の成長につながるんだ」なんて人もいたり。
苦手の対象がヒトなのかモノなのかコトなのかによっても変わりそうですよね。
僕自身の苦手との向きあい方は、いわゆる「来るものは拒まず、去るもの追わず」です。
意識するというほどではないけれど、できるだけ極端な意識を持たないようにくらいは心がけています。もう少し踏み込むと、苦手を嫌いにならないようにしている。
もちろん、僕だって身のまわりには自分の好きなものがある方が心地いいし、そういった心地のいい居場所を作りたい。
けど、なんていうか、苦手の先には宝物が埋まっていることがあって。そしてたぶん僕はむかし、そのすてきな宝を取り損ねたことがあったのだと思う。もちろんいつもではないし、宝物なんかないことの方が多いのだけれど。
ところで最近、僕が一番苦手なものは「おはようございます!」「おつかれさまです!」「よろしくお願いします!」「トマト3個!」「鈴木さん!」など、!の多いメッセージがちょっと苦手です。
嫌いではないんですけど、!の先にはすてきな宝物はないんじゃないかな、と思っています!
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