雑誌ダ・ヴィンチで夏から連載する京都×AIコメディー小説について

本日は大切なお知らせを行いました。こちらです。

かねてからお付き合いしていた京都在住の一般男性との結婚……ではなく(誰)

京都在住の一般男性とちょっとおバカなAIが結婚する!!という近未来ヒューマンコメディー小説をダ・ヴィンチさんで連載させていただくことになりました!

連載スタートは夏予定なのですが、このお話をいただいた時は本当に嬉しかったです。憧れの雑誌でありましたが、自分みたいな異端の人間には縁がないセンター性の高い雑誌だと思っていたので、その紙面に自分の小説を載せていただけるなんて本当に光栄です。

ダ・ヴィンチの担当編集さんはすごく頭のキレる本質をズバリ見抜く方で、どんな作品をやりましょう?という打ち合わせ段階から「原田さんは女流作家さんにありがちな、女の生き方とは、恋愛とは、実は私の本音は……的な感じじゃなくてもっと自由ならしい作風の方がいいですよ」と言ってくださり今回のようなAIヒューマンコメディーが完成しました。

作品はざっくり

「性交渉機能搭載人型汎用AI」と結婚した陰キャな30代男性が主人公なのですが、

設定ミスでちょっとおバカになってしまった無邪気な汎用AI。

「AIと結婚するってことは、人間として一番古い扁桃体(情動)に振り回されてるってことだから愚かさの骨頂でしょ。笑」というスタンスの遺伝子論者のイケメン医学博士。

「AIはごっこあそびの延長」と断言するKYで共感能力ゼロの女性研究者。

流されるようにこだわりなく生きてきたけれども「帰宅恐怖症」に陥ってしまった穏やかな親友男性。

利口に「女性性」に執着しつづけて生きてきた腹黒なアラフォー美人。


などさまざまな人物が交差するヒューマンコメディーを、京都の四季を織り交ぜながら描いた作品になります。


この小説の舞台は203X年で、「パートナーに人を選ばなくて良くなった」時代に人間が重んじるのは絆か?都合の良さか? 人の価値は真摯な感情か?遺伝子か? そしてコミュニケーション、心の交流ってなんだろうということをテーマにした作品です。

哲学クラスタとしてやはり「生きるって何?」とか「より良い生き方ってなに?」というテーマに興味があるのですが、新しい京都の形を織り交ぜながら「人と生きて行くってどういうことだろう」とか「人と共にいる意味」みたいなものにも焦点を絞ってみました。

そういった意味では「自己と他者の境界線」について描いた内容になっていると思います。

この小説にはいろいろな仕掛けを用意しているので、またいろいろ皆様にご報告させていただけたらと思います。ガチの結婚報告もいつか……(遠い目)

ひたすら一人で家にこもって書いているので面白い作品になっているか!?は若干不安ではありますが、読んでいただける日がいまから楽しみです。

舞台は京都北区・北山ですが街をうろうろしたりいろんなお祭りや催し物、観光地に行くシーンも多彩なので京都の四季を感じながら読んでいただけたら嬉しいです。

理知的なテーマですが、小難しさなどなく、くすくす笑えるコメディーに仕上がっていると思うのでお楽しみにしてくださいましたら光栄です。



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原田まりる

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