見出し画像

悩む癖

悩む癖がついてるんじゃないだろうか。

自分ダメだ、と毎日思っている。自分の好きなところもあるのに、仕事と人間関係についてはずっと反省しかできない。これでは、反省し続けているうちにいつか死んでしまう。
ロジカルに説明できない。機嫌が悪い時顔に出してしまう。自分から話しかけられない。思っていることがうまく言語化できなくて、語尾が縮こまってしまう。やるべきことをつい後回しにしてしまう。人に明るく接しているつもりだけれど、どこか壁を作ってしまっている。し、それが相手に伝わっている気がする。苦手なことから逃げようという姿勢がずっと根本にある気がする。
今日一日をざっと思い返しても、ダメだったところがたくさんある。そしてこれら全部を、ここ最近毎日繰り返している。改善できないまま過ごしていたら、ダメなところが染みついてしまいそうで、なりたくない人間に近づいていっているようで、焦る。

もう癖づいている気がする。
そして悩んでいる時も、大袈裟に悩んでいるという罪悪感がある。
なんて暗くてネガティブな人間なんだろうと思う。こんなこと考えてどうするんだろうと思う。ずっと頭の中にこんな考えをもっていたら、できるはずのこともできなくなるとわかっている。
とにかく今日は、悩み癖がついている前提で、癖を解除する対策を考える。

対策1
悩まない訓練をする
自分はダメだと思った瞬間に、そんなことはない、と反射的に言い聞かせる。それをひたすら繰り返す。無理やりでもいいからポジティブに考える。

対策2
何かに夢中になる
暇が悩みを生む。纏わりつくもやを振り切って、やるべきことだけをやり続ける。考えればキリがないけど、考えなくてもいいことがたくさんあると最近気付いた。だから、余計なことを考えない。

対策3
自分に多くを求めない
人に評価される必要も素晴らしい人間でいる必要もない、ただ仕事で責任を果たして、大事な人を大事にして、穏やかに過ごしていたらいい。その中で新しくやるべきことや楽しいことを得ていけばいい。

対策4
いつもと違う行動をしてみる
選択肢がある時は、普段選ばない方を選んでみる。
方向はわからないとしてとにかく現状を変えるために、面倒でも不安でも、行動を変える。

対策5
ひたすら言語化する
悩んだって意味がない、と思う時もあるけれども、自分の脳みそという狭い世界でも、考え尽くして端まで行ったら新しい気持ちになることがある。だから考え続けて、ついでに言語化もする。書いてて嫌になるぐらい暗くても、それを文章にして客観視する。すると、悩みがばかばかしく思えることもこれまでにあった。

対策6
相談する
苦手だけど、人を巻き込んで相談する。伝えるのも難しいし気も遣うし時間を奪う申し訳なさもどう思われるかの不安もあるけど、自分には思いつかない意見を聞く。あと、今は難しいけど、好きな友達と話すことの意味は、その内容以上に会話そのものにあると思う。

対策7
健康的な生活をする
アプローチの角度を替えて、心がついてこれるように身体を健康にする。たくさん寝て栄養を摂って適度に運動する。こんなこと当たり前過ぎてMacで打ち込む日が来るとは思っていなかったが、多分大事なこと。

対策8
ただ事実を受け止める
説明が伝わらなかった→自分はとにかくロジカルシンキングができない、とか、人と会話が弾まなかった→この印象はもう取り返せない、とか、決めつけない。大体のことは白と黒の間にあるんだから、極端に考えすぎない。事実をよく見て、ただ受け止める。うまくいかなかったな〜でいったん寝る。そこから両端へ飛んで行かなくてよい。

対策9
夢をみる
無理とか似合わないとか難しいことは考えずに夢をみる。無料で気分を上げて、こじつけでもいいから何でも頑張る理由として夢を使う。ヨーロッパに住みたいな〜まで考えたら、実現可能性よりもヨーロッパに住んだら楽しそうだなの方を膨らませる。対策8の派生系であり、対策1の考えすぎずポジティブな方に自分を押し進める、に戻ってきたかもしれない。

とりあえず、しばらくは以上9つの合わせ技でいこうと思う。
無駄な悩みを抱えがちな自分のネガティブさが好きになれないけど、悩むことで技を生み出し、検証し、確立できたら、少しは生産的だろう。

ひとまず明日の仕事が終わったら、たくさん寝ようと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?