すずめのかご

読書メモ、作った物や気になったものについて、日常の備忘録として書いていきます。美味しい…

すずめのかご

読書メモ、作った物や気になったものについて、日常の備忘録として書いていきます。美味しいもの、雑貨、文房具が好き。これまで深く印象に残った本はモンゴメリの「赤毛のアンシリーズ」、三浦綾子さんの「塩狩峠」です。

マガジン

  • やまぶどうかごバッグ

    やまぶどうかごを作り始めました。

  • ヤマブドウ畑作り

    10年、20年、30年先もかご作りを楽しむために畑で蔓(つる)を育てます。

最近の記事

ヒゴの分類

蔓の採取は年1回。 住んでいる所は6月末〜7月頭まで。 今年は取りにいく前に今持っている蔓を全部ヒゴにしてすっきりしてみました。(写真は6月に撮ったもの) カゴに向かないようなザビザビした質感の蔓も多いので、カゴに使えるのは半分くらいでしょうか。 後は小物用としてとっておいてます。 販売している訳ではないのでそこまで厳しく見ている訳ではないですが、こうして見てみるとカゴに使えるヒゴは少ないなぁ。 A‥カゴ用(一番左) B‥長さはあるが質が悪い(一番右) C‥短い、捨てるの

    • ハイチーズ☆

      • 3COINSのフラワー刺繍ミニトートとカゴの相性が◎

        • ヤマブドウの挿し木

          ヤマブドウ畑を作るために挿し木の準備中です。 ①4/19に5本の挿し木を穴を開けたペットボトルに さしました。 その後②5/1に12本、 ③5/16に追加で12本採取して ただいま経過観察中です。 私のバイブル『新特産シリーズヤマブドウ』では 11月に採取後保存しておいて2、3月に挿し木すると ありました。 しかしながら家族に冷蔵庫に穂木を入れて保存する事を断られてしまい、保存ができないことから 雪解け直後に採取したものをペットボトルに 挿し木してみました。 ちなみに挿し

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        • やまぶどうかごバッグ
          12本
        • ヤマブドウ畑作り
          6本

        記事

          畑作り2年目ー4月

          雪も溶けて今年の豪雪の影響はいかがか 様子を見に行ったところ 案の定単管パイプは綺麗に斜めって おりました。 この地域は豪雪地帯なので 果実の栽培はあまり普及していません。 やはり自然に生えているものには 敵わないなぁと思いながら 材料を自前で確保するために 思考錯誤です。 自然に生えている山ぶどうは 木に寄り添ってまっすぐ伸びて行きます。 この野っ原畑(のっぱらばたけ)には 頼りになる木がありません。 単管パイプと針金で誘引したいところですが… ヤマブドウ畑への道のりは遠

          畑作り2年目ー4月

          2020畑報告

          すっかり更新をサボっていましたが、 畑は少しずつ進めていました。 自宅から1時間離れたところに畑があるので せっかく草刈りしても一ヶ月後に 行くと草花が生い茂り元通り。 でもたくましい草花達を 見ていると愛おしいし何だか力が 湧いてきます。 2020年は草刈りと単管パイプを 3本立てて終わりました。 この3本が冬を乗り越える事ができれば いいなぁ(豪雪地帯なので) この単管パイプの側に挿し木をして 増やしていきたい算段です。 このおばあちゃんの畑には不思議な事にヤマブドウ

          -14°の世界

          朝起きたら家中の蛇口が凍ってしまい ました。 台所に洗面台、トイレ、洗濯機の蛇口、ドライヤーを持って家中の蛇口を溶かし回りました。 台所の温水だけは日中になったら溶けるだろうとそのままにしてしまい、夜に慌てて溶かすも時既に遅し‥ 次の日の朝蛇口にタオルを巻き お湯を垂らし、常に暖かいタオルで保温する様にしようやく溶けました。 そんなこんなな朝でしたがせっかくの三連休カゴを編みたい欲求が止まらず 玄関で反射式のストーブを焚いて、 作業に取り掛かりました。 蔓をふやかすために漬

          #読書メモ「感謝」ってすげーパワー

          『なぜ「やる気」は長続きしないのか』2020.2.20デイヴィッド・デステノ 住友進[訳] お断り:自分勝手な解釈と視点でのメモです 新宿紀伊國屋書店本店で出会った本。 見つけた瞬間面白そう!って ビビビっときたよ。 読書数が少ない自分にとっては読みづらかったけれど 内容が面白かったので、 毎朝少しずつ読んでなんとか読み終える事が出来ました。 一回読んだだけでは、 そこからすくい上げられる内容が少ないので、 また読み返したい一冊です。 ①感謝は自制心をストレスなく養う

          #読書メモ「感謝」ってすげーパワー

          畑作り1年目ー6月

          まずは藪になってしまった畑の雑草を 刈ることから始めます。 前日の晩、 雨が降り草が濡れていたので、 草払機は使わず草刈り鎌で刈りました。 右に左にと振るだけで面白い様に 刈れます。 夢中で刈っていると、 なんとやまぶどうの蔓を発見❗️❗️ 実は畑の中にある木に絡み付いている やまぶどうがあったのですが、そこから 派生していたのです 山に面した畑なので 自然に動物や鳥のフンなどで運ばれたの でしょうか。 もう何だか全てが用意されていたような 上手く言えないけれど凄すぎます

          畑作り1年目ー6月

          もう後戻りできない笑

          荒地を山ぶどう畑にすると豪語したところですが まずは草ボーボーの状態を何とかしなければ‥ そして‥人生初、まさかこれを買う日が来るなんて‥ 草払機買ってしまいました! 女性でも使い安いという謳い文句に 引かれ約3万円のお買い物。 そして、クワとノコギリと草刈鎌も‥ しめて4万円! 定額給付金、しっかり使わせていただきましたヨ。 草払機、慣れない組み立ても手こずったものの 何とか形になりました。 勢いで買ってしまってから You Tubeで検証動画が沢山でており 良い商品だ

          もう後戻りできない笑

          大風呂敷広げます

          私ここでこっそり決意表明します。 “やまぶどう畑作ります” やまぶどうバックをつくるための 蔓が取れるのは1年に一度切り。 そしてそれは山奥にあり、採取が大変。 山の所有者に許可を頂くこと、 そして採取も中々の重労働です。 今はまだ30代なので山に入る事は楽しいですが 年を重ねると山歩きがきつくなる事は容易に 想像がつきます。 毎年少しずつ植え、10年後あたりから 畑から採ってかごを編めたらいいなぁと 妄想しています。 上手くいけば町の特産物になるかも(なんちゃって)

          大風呂敷広げます

          ただそこに在るだけ

          あまりに天気が良く山を見たくなって 近隣の山をドライブしてきました。 ここの道路は最高に山が美しく 交通量も少ないので 山を愛でながら車を走らせる事ができます。 毎年、毎年思うけれど、 この広葉樹林のモコモコとした 緑の美しさは最高です。 あまりの山の美しさに口元が緩くなり よだれが出そうになります。 車を止めて目をつむると 鳥の鳴き声、虫の音、葉の擦れる音 心地よい風が、とめどなく流れてきます。 全てがただそこに在るだけなのです。 山に入ると日常の雑事を忘れて ただ生

          ただそこに在るだけ

          ポランの広場を楽しむ

          岩手県花巻市にある 宮澤賢治記念館隣 ポランの広場へ 行って来ました。 背の高い木々に囲まれた長い階段を降りていくと 斜面に花壇と日時計があります。 (宮澤賢治が設計したそうです) 葉の擦れる音が心地よく とても気持ちいい。 記念館はコロナ関係で今日まで休館の ため、誰もいません。 何と贅沢なんでしょう。 目をつむって一枚一枚の 葉っぱが揺れて擦れる 音を楽しみます。 宮澤賢治になったつもりで お話をかけたらいいなぁなんて思いながら。 広場をさらに降っていくと

          ポランの広場を楽しむ

          2個目は実験!

          やまぶどうのバッグを作っています。 1個目が完成し、 2個目はやまぶどうと違う素材の mix ver.を作りたくて挑戦中です。 これがうまくいけば 貴重なやまぶどうの蔓を節約 する事ができます。 実家で使わない経木を 柿渋で染め、横ヒゴに使って見ました。 某カゴ屋さんの商品があまりに 素敵だったので見様見真似で 作っています。 7mmと10mmを適当に編んでいますが 7mmは経木が割れやすく扱いが 難しいです。 さてさてどんなかごが出来上がることやら‥ <本日の日記

          2個目は実験!

          ようやっと完成しました

          ようやっと完成しました

          点を細かく打ち、線を描く様に〜日々を記録する

          私の記憶力はここ1年で極端に下がり 固有名詞にとどまらず自分が体験した事なども 全く覚えていない事が多くなりました。 どうやら、私の記憶のキャパシティは2つまで。 考えや記憶を頭に一時的に 留めておけるのは 2つの事柄だけのようです。 そこで日々の記録を 手帳に書くようにしています。 使っているのはコクヨのジブン手帳。 何時から何時まで何をしたか 天気、服装、気分、 食べた物、体重などです。 それでも、書く事すら忘れてしまって 穴だらけの記録帳に。 ただポツ、ポツと

          点を細かく打ち、線を描く様に〜日々を記録する