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読んだ本について

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記事一覧

裁判官もやっぱり人間なのだ。「裁判官の爆笑お言葉集」を読んだ。

「裁判官の爆笑お言葉集」 著:長嶺超輝 この本を手に取った理由、それは間違いなくタイトル…

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今後、会って、話す機会が増えても苦しまない。「会って、話すこと。」を読んだ。

会話する機会が少なくなった。 それは誰でも同じだろう。いまの環境であれば。 久しぶりに人…

偉大な発明の数々を学び、今後の人類のことを思う。「発明は改造する、人類を。」を読…

発明は改造する、人類を。 「仮面ライダー本郷猛は改造人間である」 こんな語りが出てくる仮…

管理職に与えられる問いが変わった今、「管理職失格」にならないために。

「管理職失格」 何やら刺激的なタイトルで気になった本。 経済小説か?と思ったが違う。 平…

自分の行動の意味は分かっているか?「ヒトはなぜ拍手をするのか」を読んだ

人間を50年以上やってきているのだが、自らの行動について「なぜそうするのか?」という答えが…

「演劇入門 生きることは演じること」を読んだ。

「俳優になってみようかなぁ」 こんなことを思うのは、誰にでもあることのだろうか? わたし…

「小林秀雄 最後の音楽会」を読んで思い出したこと

最近読んでとても興味深かった本「小林秀雄 最後の音楽会」。小林秀雄に対する印象を大きく変えさせられた本だった。 文芸評論家として大きな業績を残した小林秀雄。彼は私にとって「天敵」であった。もしかしたら、彼の文章によって、今の人生の進路が変わっていたかもしれない。 彼の名前を知ったのは、大学入試に向けた現代文の模試だった、と記憶している。そんな昔の受験問題のことなんてすべて忘れているが、彼のことだけは覚えている。 長い問題文の出典は「『モオツァルト』小林秀雄」とあった。ま

田中角栄入門に最適。「天才」(石原慎太郎:著)を読む。

これは田中角栄本人が書いた文章ではないのか? と錯覚してしまい、引き込まれてしまった。 …

若いうちに外の世界を見ておく大切さ。「十五の夏」(佐藤優:著)を読む

「十五の夏」(佐藤優:著) 政治や国際関係、宗教などの著書が多い著者の旅行記。長編だが、…