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TOEICも英検1級も、試験時間がたっぷり余った私がお勧めしたい、英語学習のコツ。

みなさん、こんにちは(*^^*)
発音からのアプローチで、大人のやり直し英語をサポート!Harbor英語学校の中川マヤです。

今回は、大人の皆さんにこそ!お勧めしたい英語学習のコツがありますので、シェアしたいと思います。


今日は結論から。お伝えしたいコツは、2つだけです。


英語を、日本語に置き換えようとしないこと。

イメージをつかうこと。


先日、私のレッスンで" give in  ( to something)"という句動詞(「動詞+前置詞、副詞」の組み合わせからなる語彙=”Phrasal Verbs”と呼ばれる。個人的には熟語っぽい感じ、とイメージしています)が出てきました。


これは、「○○に屈する」とか「従う/降伏する」などと訳されるのですが、生徒様は「give=与える??、え??」とそこでわからなくなってしまいました。このようなphrasal verbsに困る英語学習者は、本当に!多いのです。というのも、give =あげる、と英単語と日本語訳を一対一で覚えていると、
直訳になってしまい、意味がとりにくいのです。


こんな場合は「イメージ」の出番です。


giveのコアイメージは、「(これは私の印象も入っていますが)放出する、自分の中から取り出す」。そうすると、あげる、贈り物をする、以外のgive、例えば、パーティーをする=give parties や車で送る=give 人 a rideも何となくわかります。先ほどのgive in (to ○○)だと、私の頭の中では、


えちごや「お代官さま、こちらでお許しを(菓子折りを取り出す=
give)」
悪代官「なんとな?」
えちごや「こちら、特別に作らせた菓子にございます(と、悪代官のほうに菓子折りをぐっと差し出す(in to))」
菓子折りの段には、小判がぎっしり詰まっているのであった。。。

という時代劇が展開されます。幼少期から妄想たくましい私(笑)。学生の頃にこのgive in toという表現を知ってから、誰に習うこともなく、こんなイメージが頭に浮かぶので、屈する、という意味がしっくりくるんですね。


この「イメージでとらえる」ことは、リスニングやリーディングでも効果的です。聞こえたまま、読んだままを情景として浮かべて、どんどん新しい情報を加えていく。そうすると

〇長い英文になると、最初のほうを忘れてしまう/後半が頭がいっぱいになって追いつかない。
〇途中でわからない単語があると、そこで思考がストップしてしまう

ということがなくなります。わからない単語が1個か2個あっても、全体像を把握していれば大抵は穴埋めできますし、試験の長文リスニングやリーディングでも、問題を解くときは、頭に浮かべた全体の構造を眺めるだけ。「思い出せない」とか「何回も読み直す」ということがないのです。


私はTOEICも英検1級も、試験時間がたっぷり余ったのですが、多分この逞しいイメージがうまく働いたせいかもしれません。


英語=日本語とぴったり重なることって、実は文法でも単語でも、珍しいのではないかと思います。違う文化ではぐくまれた、違う言語だから。ですので、英語を逐一日本語に置き換えられないのは当然です(*^^*) ぜひ、頭の中に絵を書きながら、英語に向き合ってみてくださいね!


今日も応援しています(*^^*)


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