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【珍しい職種】謎制作者って何するの? 仕事内容や1日のタイスケをご紹介!

今回は、一般的には聞かない謎制作者という職種の仕事内容を、ハレガケの謎制作者(長者 祐汰)が1日のタイスケを交えながらご紹介します!謎制作者になりたい人、珍しい職種が気になる人など、ぜひご覧ください!

■謎解き×体験のワクワク方程式

はじめまして!ハレガケで謎を制作している長者です。
「謎解き」や「謎制作者」って何? 僕流に言うとこんな感じです!

ぱっと見では意味のわからない絵や図から、法則を見つけ出し答えを見つける遊び、それが「謎解き」です。 その謎解きを通して僕たちは「体験」を作っています。あくまでもイベント制作会社なんです。

ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、そんな体験を謎解きと掛け合わせてお届けする、それが「謎制作者」ですかね。


■謎制作といっても様々なんです

謎を作るだけでなく、ヒント制作、デバッグ、謎解き資料作成、クライアントとの打ち合わせ、ディレクターとの会議、新企画のブレストなど様々です。全国各地でイベントを行なっているので、実際に現地に向かいロケハンもします。 はたまた家で一日制作しているときもあります。

打ち合わせや会議の間に制作を進め、社内チャットを見て臨機応変に新たな仕事に対応する、そんな日が多いかもしれません。 1日のスケジュールを組むのも、パズルを解いているみたいで楽しいです。

謎製作者1日のタイスケ例
10:00 始業
11:00    謎制作
12:00 休憩
13:00 全体定例
14:30 制作会議
15:30 制作方針まとめ
16:00 デバッグ
18:00 謎制作
19:00 終業
常に謎と向き合っていますね(笑)

■制作には欠かせない「もう一人の自分」

私は仕事をする上で大切にしているポイントとして、次の2つを特に意識しています。

①クライアントやディレクターの要望を叶えること

解決したい問題であったり、与えたい体験であったり、要望をしっかり聞き叶えていきます。クライアントの要望とディレクター(や自分)の要望は時にぶつかることもあります。 そんな時でも、どのようにすれば共に最大限叶えられるかについて思考を巡らすのが楽しいです。 アイデアに詰まった時はメンバーに意見を求めることも多いですし、即座に相談に乗ってくれます。 様々な発想やアイデアが湧いてくる場がすぐそばにあるのはとても心強いですね。

②お客さんの顔を思い浮かべること

イベントはお客さんに楽しんでもらえてこそだと考えています。 こんな仕掛けを用意したら喜んでもらえるかな!とか、この説明だとどう捉えられるかな?とか、相手の感情や行動を想像して制作をします。 そのために、自分が作った制作物を知らない「もう一人の自分」を作り出して脳内で遊んでもらったりしますね。 「ここ楽しい!」「これじゃわかんない!」とか言ってくれます。

最後に

クライアントの要望を叶えたり、お客さんのためのワクワクした仕掛けを考えるために頭を悩ませることもあります。そんな時でも、まずは自分が楽しむことを忘れないようにしています。 自分が楽しみながら他者を満足させられる、こんなに嬉しいことはありません! これからも、ワクワクを提供できるよう謎制作者として頑張ります!
ハレガケが過去に制作してきた謎解き事例の一覧もあるので、是非見てみてください!

■株式会社ハレガケについて

ハレガケはリアル謎解きゲームをメインにイベントの企画制作を専門とするイベント会社です。(創業:2013年)270以上の企画実績を持ち、周遊型謎解きや公演型謎解きをはじめARやVRを使った最新のプロモーション、懇親会や研修などの社内イベントまで幅広いコンテンツを提供しています。

ライター:長者 祐汰(制作)
編集者:榮 健伸(マーケティング)

新型コロナウイルスによるイベント自粛が広がる中、ハレガケでは社会にエンタメを提供したいと考え「新しいイベントの開催方法」などを模索しています、期待としてサポートをお願いします!