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「デュアルキャリアって実際どうなの?」HAREで働く監督にインタビューしてみた。

こんにちは、ノースリーブです。

今回はHAREで働く「桐蔭横浜大学フットサル部の監督」に『デュアルキャリア』についてインタビューしてみました。


実際ご本人の「HAREでの働き方」も含めてお伝えできればと思いますので
是非最後までご一読下さい。



森谷 航
桐蔭横浜大学を卒業後、同校フットサル部にて監督に就任。大学院に進学。大学院卒業後にフリーランスでプロフットサル指導者となる。
その後、フィットネスクラブを運営する会社で人事業務に従事。
2023年10月より株式会社HAREに入社、前述の監督業を継続しながらもキャリアアドバイザーとして就業中。


ー 森谷さんは毎日、過密スケジュールを送られてるとお伺いしましたが・・・しんどくないですか?

そうですね、朝6時に起床してから本当に1分1秒も無駄にしないように予定をみっちり詰め込んでいます。
もう慣れてきたのでしんどい気持ちはないです。
1分1秒を無駄にしないという意識で日々稼働しているので、充実感がすごいです。

監督を勤める桐蔭横浜大学フットサル部の集合写真。


ー 実際にHAREで働いてみて、いかがですか?

仕事をしていく中で、色んな会社や色んな働き方を知れるのですごく為になっています。
あとは監督業だけだとやはり金銭的な不安が大きかったり、他の企業様だと時間管理も難しいので今の働き方はすごく働きやすく、自身のやりたい事を実現させる為に最適だと思っています。


ー 日々ご多忙かと思いますが、
生活の中で意識している事はありますか?

監督業では試合も多いので、次の大事な試合から逆算しての行動をしないと時間がないです。その試合を考えて日々の業務をプランニングしています。
あとは最低限の栄養と睡眠は確保するようにしています。


ー 業務の中で意識している事はありますか?

『とにかく続ける事』を意識しています。
今の自分には質より量が必要だと感じ、日々行動しています。
なかなか結果が出ない、上手くいかない中でも ”成果を出すには何事もやり続けないといけない" と思い、毎日の業務に取り組んでます。


ー HAREに入社してから変化はありましたか?

”自分が売上を作っているという意識” がものすごく生まれました。
数字として目に見えた結果が出ると、”自分の仕事で売り上げを作ることができ、対価を受け取ることができた” と言う実感がでてきます。
数字を生み出す事=スポーツで言うと ”大会で勝った時”と同じくらいの嬉しさと達成感があります。
あとは、HAREでは明確にKPIが示されているので、行動さえし続ければ数字が生み出せて分かりやすく、仕事がしやすいです。
自分のやるべき事に迷いがなく、業務に取り組めていると思います。

森谷さんの鞄の中身。
戦術ボードと自己啓発本も常備されている、さすがです。


ー 初内定は ”リファラル"で、
フットサルの繋がりがある方でしたよね?

そうなんです。
鈴木さんや自分のTwitter(X)を見ていた後輩から連絡をもらって、転職の相談に乗っていました。


ー 元々繋がりがある方の選考って、これまでと何か違いはありましたか?

特段なかったですね。
ただ自分自身もフットサル選手として活動してた事もあり、
共感したり、理解できる部分が多かったので、不足してる部分を補う形で対応をしていました。
私自身もそうですが、スポーツをしてた方は頑張ってきた経験が明確な事が多く、強みの要素が出しやすいと思います。
想像力がある方も多いので、話の道筋が立てやすかったり、あとは私自身のスポーツでの経験もあり、話の中でスポーツへの置き換えがしやすかったです。スポーツと仕事の達成プロセスは、リンクする部分が多いので求人の紹介もしやすかったです。


ー アスリート支援において、
キャリアアドバイザー業務を通して見えてきた事はありますか?

アスリートの転職支援に関しては、
ただ求人を紹介するだけではなく、働く上での基本的な要素や情報提供をふまえて、その方の強みを伸ばす支援が必要だと思いました。
なので今後はそういったアスリートや、これまでスポーツに携わってきた方向けのコーチングや1on1も実施していきたいと考えています。
”ただ仕事を紹介するだけがCAじゃない” と痛感しました。


ー 森谷さんがいつも仰ってる
”マルチキャリア・パラレルキャリア” についてお伺いしたいのですが・・

※マルチキャリアやパラレルキャリアとは
個人が1つの仕事に関わらず複数の仕事を掛け持ちする事。

私は「デュアルキャリア」という言葉自体に疑問を感じる事が多くて、、
”色んなキャリアの選択” があるべきだと思っています。
1つである必要も、2つである必要も、幾つもある必要もないと思います。
『自分が人生でやりたい事、こういう自分でありたい』と思っているなら、それをやってみれば良いと思っています。
それを実現させる為には情報収集をしたり、我々もサポート出来る事をサポートするべきだと思っています。


ー 今キャリアに迷っているアスリートの方へ
伝えたい事はありますか?

一旦自分の人生を
『今関わっている競技を抜きで考えてみて欲しい』と思います。
・自分の人生の理念が何なのか
・本当にやりたい事が何なのか
・自分の強みは何なのか
考えてみてほしいです。
そして、 ”人生はいつからでもどうにかなる” と思っています。
もし現状何か心配している事があるなら、動けばいいし、目的が明確で、今やってる仕事に意味付けができるのであれば続ければいい。
“何か行動することに無駄な事はないです”

「情報が少ない、やり方がわからない」
「自分がどうありたいか分かってない」
という方は一旦弊社に相談してください!


ー ちなみに森谷さんの理念って教えていただけますか・・?

24歳の時にできた自分の理念があって
「誰もがその人らしく生きる事ができる共生社会の実現に貢献する」というものなんですけど・・・
元々私自身、幼少期からサッカーをやっていて、大学に上がるまでになかなか成果が出ずに ”サッカー面白くないな” とか ”自分なんてダメだ" と思っていたのですが、大学でフットサルと出会って、有難い事にキャプテンをやらせてもらったり、大会で得点王になったりと、知らないだけで ”誰もが輝ける舞台が必ずあるんだ” と思ったことが大きなきっかけとなりました。
その成功体験が、監督になった理由の一つでもあります。

あとは求職者の方と話す中で ”やりたい事がない” という話をよく聞きますが、やりたい事は内容がコロコロ変わる事もあると思いますし ”ずっとやっていきたい事" は案外見つかり辛いと思います。
なので、『自分の人生の目的は何のか』『自分がどうありたいか』を先に考える方が大事だと思っています。

ー森谷さんの目標は何かあるんですか?

直近の目標としては『フットサル界のキャリアアドバイザーになりたい』と思っています。
まずは仕事を紹介できるスキルを身につけ、仕事だけじゃなく ”人生の相談” ができる人になる事が目標です。

その後の目標としては『フットサル全体を盛り上げたい』と思っていますが、私自身の最終的な目標としては『大学フットサルでFリーグを超えたい』と考えています。
その為には現実、監督業だけでは達成できないので、土台を作る動きが必要になります。
指導だけをするのではなく、金銭的な部分がどうしても重要になるので、ビジネスの知識がないといけないと思うので、今の仕事が今後の自身の目標達成の為にはとても大切な過程になると思い、日々の業務に取り組んでいます。


ー インタビューの最後に森谷さんが仰っていた
『迷ったら行く』という言葉がすごく刺さりました。

”ちょっと面倒臭いな” と思っても、そこに何があるか分からないので、迷ったら人に会う事にしています。
メリット・デメリットだけで動かずに『自分の人生の土台、理念』を常に念頭において、行動するべきだと思っています。

ー 「行動してみないと始まらない」

アスリートキャリア、マルチキャリアに限らず、
誰にでも、何にでも通用する言葉だと思います。

転職に迷っているなら、
今の仕事、今やっている事に不安があるなら、
誰かに相談してみる事から始めてみましょう。


森谷さん、貴重なご意見ありがとうございました。

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