見出し画像

奴、猛禽類ぞ。

ふくろうカフェって知ってます?
梟がいるカフェらしいです。
ねこカフェの梟版?
お茶でもしながら梟たちを愛でるんでしょうよ。
よくわからんですが。

ともかく、梟を相手にして「かわいい〜」って言っている人にめちゃくちゃ違和感を覚えていますっていう話がしたい回です。

「かわいい〜」

???

奴、猛禽類ぞ。かわいい??

猛禽類(もうきんるい)は、鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食(または腐肉食)する習性のある鳥類の総称。獲物を捕まえるための鋭い爪、掴む力が強い趾(あしゆび)、鉤型に曲がったくちばしを持つことが共通の特徴である。(wikipediaより)

要は肉食の鳥類。
ネズミとかウサギとかを捕まえて食べてしまう鳥。

そいつらをかわいい~なんて言えるとは、、、!!

いつ自分の制御不能な状況になるのかもわからないのに、そのリスクを認識できずに自分の制御下にあると信じて疑わずに愛でていることを不思議に思います。
まあ、確かにかわいいんですが。

友人にこの話をすると「じゃあ、猫カフェとかハリネズミカフェもダメなの?」という質問をよくされます。

答えは猫は△、ハリネズミは〇という感じです。
(ふくろうカフェも理解できないだけでダメだとは思っていません。)
基準は”相手が本気になったときに自分の身を守れるか”です。

猫も元をたどればライオンとかチーターとかと同じなのでこちらも負傷してしまう可能性は高いけど、噛まれても引っ掻かれても致命傷にはならないかなと思います。
ハリネズミは野菜とか虫を食べているやつですし、そもそも彼らが危険を感じた時に取る行動は攻撃ではなく逃避ないしは防御だと思うんですよね。
よって、まあ、なんとかできそうな気がするなぁというところです。

なんとなく伝わりますかね?少しでもわかってもらえると嬉しいんですが、、、


話は少し変わりますが、自分の制御下にあると思っていたものが急に制御できなくなる話ってたくさんありますよね。
恐竜ならば『ジュラシックパーク』とか、人工物なら『AI崩壊』とかなんとか。

人間が制御に成功していると思うのなんて慢心なのかもしれないですね。
そもそも、長い時間をかけて英知を積みさねてきた人類が制御できているだけで、私自身は何も制御できないし、操る術も知らないんですよね。

人類の功績であって、私の功績ではない。
私がすごいわけではないんですよね。
勘違いしないように肝に銘じておかねば。


話が広がりすぎて空中分解しかけているのでそろそろ終わりです。
気が向いたら(多分向かない。)まとめて書き直します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?