見出し画像

子供にクロスフィットを教えられる資格!CrossFit Kidsコースをオンラインで受けてみた その1

どうもこんにちわ。
クロスフィットを始めて1年半ほど経つ者です。
好きなムーブメントはバックスクワットとデッドリフト。苦手なのはダブルアンダー(二重跳び)とウォールボールショットでございます。

クロスフィットってなんぞや?と思う方はwikiをご参照くださいませ。
さっくり説明すると、一時間の間にめちゃキツなワークアウトを皆でやる形式の運動です。皆でやれば怖くない!でもキツい!でも楽しい!

この記事では私がCrossFitをキッズ&ティーンズに教えられる資格
「CrossFit kids trainer」
のセミナーをオンラインで受けた際の詳細と所感をお伝えします。


You、Kidsのコーチやってみないか?

クロスフィットを始めて約1年経った今年の2月、CrossFit Level 1というクロスフィットのコーチ資格を、2日間のセミナー&テストを受けて取得。


正直スキルの面ではまだまだで、ジムナスティック的なやつがバリバリできるわけでもなし、重いものがめっちゃ持てるわけでも走るのがすごい早いわけでもなく…強いて言えばただただクロスフィットを楽しんでおりました。レベル1(コーチ資格)をとったのは、自分が楽しんでいる「クロスフィット」というものがどのような理論で展開されていて、どんな目的でワークアウトが組まれているのか?という体系的な部分が知りたかったから。


実際、レベル1セミナーを受けたことで、クロスフィットというものに対する理解も深まりましたし、ますますクロスフィットが楽しくなりました。

実はレベル1を取る際には特に周りの人に話したりしていなかったんですが、インスタにコースを受けたことをアップしたら、普段クラスを受けている担当コーチから
「レベル1受けるなんて聞いてないんだけど?(資格とったってことはコーチやるよね?)」
というメッセージが。。。( ◠‿◠ )

そうこうしているうちに新型コロナウイルスの流行があったりなんやらかんやらして、ややあってからクロスフィットレベル1コースなど各種コースがオンラインで開催されると発表がありました。

すっげー、世界的になんでもオンラインになるんだな〜〜くらいに思っていたら、前述の担当コーチから

「この機会にキッズセミナー受けてキッズのコーチやらない?
多分もうキッズのセミナーをオンラインで受けられるチャンスはないし、
いきなり大人に教えるよりも心理的ハードルも低いと思うよ?
(あとキッズのコーチが一人辞めちゃってとっても大変)」

との提案が。

え〜〜〜〜キッズ!!!
I've never imagined myself as a kids coach !!!!!!
キッズのコーチやるなんて想像したこともないよ!!
って感じだったんですが、これも何かのご縁かな〜
オファーが来たらとりあえず受けてみる(嫌なじゃなければ)
というのが私の仕事に対するスタンスですので、やってみることにしたのでした。

オンラインセミナー、オール英語

クロスフィットレベル1は日本語の通訳が入ったんですが、クロスフィットキッズセミナーは通訳なし。オール英語5時間半×2日間。

私の英語力はというと、イギリス生活1年位(10年以上前)、普段のクロスフィットはオール英語(コーチがアメリカ人なので)、海外旅行などでまあまあ喋れる&聞けるけど決してパーフェクトではない。
果たしてオール英語のセミナーを2日間受けられるのか…?
理解できるの?テストとか大丈夫???(レベル1コースはテストがあって大変だった)
などの不安が津波のように押し寄せる。
(ちなみにオンラインだからなのか?テストはないそうです)

とはいえもうセミナー受けるよ!と言って申し込みもしてしまったので、やるしかない。
インスタで事前にセミナー受けた方に感想を教えてもらったり、クロスフィット尼崎のオーナーさんに翻訳済みのテキストをいただいたりといろんな人の助けを得て当日を迎えました(ちなみにこの記事はセミナー当日の6/27に書いてます)

セミナースタート

前々日にCrossFitからメールが来ていて、指定されたURLにアクセスするとwaiting roomという表示があり、コース開始時刻までのカウントダウンが表示されていました。
開始時間になった瞬間画面がリロードされて、表示されているローンチボタンを押すとzoomが起動します。

すると今度はzoomのwaiting roomに。
そこには「参加者のサインインを順番に行うので15-20分お待ちください(英語)」という表記。なるほど。

実際にzoomで会話が始まったのは開始時間から25分ほど経過した頃。
セミナー担当コーチは2名、イギリスの方でMatt Evansさんと、Oakley woodhouseさん。簡単な自己紹介がありました。
Zoomの表示名が漢字のままで誰かわからなかったようで、メッセージ機能でフルネームを送ってくれる?と言われ名前を送りました。その後ミュートをオンにしてくれる?と聞かれて名前の確認をされました。

受講する人はZoomの表示名を事前に確認しといたほうがいいですね。
ローマ字表記がベストだと思われます。

セミナー進行についての説明があり、10分ずつの休憩を挟んでやっていく、ランチブレイク的な長い休みはなし。基本的に参加者はミュートだけど質問したいことがあればいつでもミュートを解除して声かけてね!とのことでした。
トータルの参加者は30人くらい。日本人は私だけだったと思います。

注意事項

一番最初に伝えられた注意事項はこちらです。

・顔が常に写っていないとダメ。
・バーチャル背景はダメ、背景なしにしておくこと。
・録音、録画はダメ。
・スクリーンショットについてはその都度聞いてくれれば適宜OK。

タイムスケジュール

本日の大まかなタイムスケジュールはこんな感じです。

16:30
開始時間

16:55〜17:55
クロスフィットキッズコースの目的について

10分休憩

18:05〜18:35
1回目の参加者自己紹介(5〜8人ずつくらい)
スクワットのやり方(実際に立って少しデモをやった)

10分休憩

18:45〜19:30
2回目の参加者自己紹介
なぜクロスフィットキッズコースが必要なのか科学的な視点での説明

10分休憩

19:40〜20:10
3回目の自己紹介
プルアップのやり方

10分休憩

20:20〜21:15
4回目の自己紹介
プログラムの作り方について

5分休憩

21:20〜21:45
ハンドスタンドとHSPUのやり方

5分休憩

21:50〜22:10
クロスフィットプレスクールとクロスフィットキッズについて
(年齢層、クラスの流れ、重要事項などについて)

休憩に入る前に必ず質問タイムが設けられ、質問が飛び交っていました。
私もいまいちわからないことがあって質問しました。

質問内容は
「Could you give me example about what kind of movement is for vestibular work ?」
内耳系に効く(鍛えられる)動きの一例をあげてもらえますか?です。
まずVestibular workの意味がわかんなくてググったら「内耳系」と出てきて要は三半規管のこと?そしてそれを鍛えることが脳トレにいい?(学力向上など)みたいなことを言っていたのですが、トレーニングに必ず内耳系を鍛える動きを入れていると言っていて、具体的にどの動きがそれに当たるかを聞いておきたかったのです。

アンサーは、上下運動、逆さになることなどは全て効果があるとのことで、具体的にはハンドスタンド系、何かしらのジャンプ(ボックスジャンプ、ブロードジャンプなど)、バーピーが相当するとのことでした。

1日目のまとめ

基本的にはコーチがスライドを画面上に移してそれについて喋っていくので、聞きながらノートをとってる感じでした。
iPadでZoomを開いて、パソコンでわからない単語は即Google翻訳にかける体制です。なのでデバイスを二つ用意しておくと便利だと思います。
自己紹介はめっちゃ短くて、名前と、どこに住んでるかと、なんでこのセミナーを受けるかってことを話す感じです。ちょこっとコーチに質問されますが別に難しいことは聞かれません。
講義の後の質問タイムは白熱してましたが必ず質問しなきゃいけないわけでもないので、したくなければしなくてOK。私は自分のところのコーチ以外に質問できることがあまりないので、チャンス!!と思い聞いてみました。

私の英語力的にコース内容の理解度は60−70%くらいかな…通訳がいるほどではないけど意味わからん部分もたくさんあったし、その分テキスト読んだりして復習しよ、って思いました。。
勉強以前にリスニングにめちゃ集中しなければいけないので超絶疲れた。
レベル1とったときも、通訳さんは入っていたんだけど、英語の方をできるだけ聞いて理解しようと思ってたらリスニング疲れでやばかったことを思い出しました…

でも基本的にクロスフィットに関連する語彙を使って話すし、専門用語以外は難しいことをたくさん言ってる感じではないと思われます。

明日もがんばるぞ〜〜〜〜〜

 2日目の感想はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?