《一般書レビュー》夜と霧

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画像2 著者で精神科医でもあるビクトール・フランクルが第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所に送られた体験が記録された一冊。毎日、監視役から過酷な労働と悍ましい暴力を受け極限状態に陥る。読み進める中で感銘を受けた一節がある。〝ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。ユーモアとは、知られているように、ほんの数秒間でも、周囲から距離をとり、状況に打ちひしがれないために、人間という存在にそなわっているなにかなのだ。〟本を閉じた後、熱く希望を感じた。(Amazon https://amzn.to/49VHYpX

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