《マンガレビュー》新装版 ブッダ 全14巻

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画像2 手塚先生が、ブッダの周りの人々に焦点を当て、時間軸に沿って描いた物語。ちゃんと老いるし病気になるし死ぬし。時代や文化や環境がある、階級も性別も個性もある。でも、そんなことは真理の中では関係がなく、ブッダも人間として葛藤しながらも悟っていく。人間はというか花も木も動物たちも、時代に翻弄される中では一緒。何度読んでも、やはり手塚先生はスゴイ方だなと。いつの世も、自分が苦しいし悲しいし、だからこそ楽しく賢く生きたいんでしょう。自らに由る難しさよ。(Amazon▶︎https://amzn.to/4cIOiDs

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