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《絵本レビュー》ぼくはひなのおにいちゃん

こんばんわ。

もう、毎日毎日が過ぎていきますね。
皆さまも、今日もお疲れ様でした(^^)

まぁ、女性は家事でバタバタしている時間帯かもしれませんね(笑)

はぁ.....。ファイティンです!!!

さっ、今日もやっていきましょう(^^)
レビューする絵本は【ぼくはひなのおにいちゃん】です。

絵は、さこももみさん。
文は、たかてらかよさん。

初版は、2009年3月です。


《ストーリーについて》

ひなちゃんのお兄ちゃんは、ママが忙しいので子守を頼まれました。

ひなちゃんはお昼寝中だからと、お兄ちゃんは自信満々。

だけど....。

雷で起きたひなちゃん。
驚いたひなちゃんは泣きだしました。

あれやこれやと手を尽くして、泣き止んだとおもったら、あれあれボクの方が....。

笑顔のおまじないが、私たちを優しい気持ちにさせてくれる一冊です。


《10コの好きなところ》

①お兄ちゃんと、ひなちゃんの絵がかわいい。頭が体くらい大きいところとか、2.3頭身がたまらない。

②最初のページをめくると雲行きが怪しい絵が描かれているところからもうキーポイントになっている。

③ひなちゃんには、お人形さん。お兄ちゃんには車のお絵かきという、その子らしさの情景を描いているところ。

④ほかにも、カーテンの柄や衣類入れのイラストも凝っている。要は細部までこだわっている。

⑤雷が鳴っているページは、全体的に青と黄色で表現しているところが恐怖を感じる。

⑥泣き出した妹を必死にあやして、子守するんだけど、子供同士だからうまくいかない葛藤の心情がよくわかるページに共感。

⑦ジュースも、お兄ちゃんは蓋がうまくしめられずにこぼしているところとか共感しかない(笑)あるある。

⑧赤ちゃんが泣くレベルの段階が伝わるような文の表現がステキ。

⑨お兄ちゃんが泣くページも、雷のページ同様、クリーム色と紺色で表現されている。だから、キーポイントは最初のページを入れて3つある。

⑩最後は、お母さんにギュッとしてもらってハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

うちは、女の子2人なんで男の子はいないんですが。

娘たち(4.7)は、
『おにいちゃんいいなぁ』
『ママ、うんでー』(無理(笑))
『わたしのほうができるもん』

なんて、好き勝手に言ってましたね。

笑顔になれるおまじないは、そこそこの家で違うとは思うんですが。(この絵本ではギュッと包むようにしてあげるコト)

小さい頃のおまじないって大事だなって、思いながら読み聞かせしてました。


《おしまいの言葉》

上の子が下の子の面倒をみたがるっていうのは、アルアルかもしれないですね。

うちの長女もギュッとしすぎて次女が窒息するんではなかろうかと何度心配したか(笑)

まぁ、そういうのも全部良い思い出に変わるわけなんですがね(^^)

美化されて思い出に変わるとこまでは良いんですけど、忘れていきません?(笑)

わたしは、忘れっぽいので写メなりカメラなりに記憶の部分ではお世話になっております。

☆彡







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