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《絵本レビュー》おんせんたまご

こんばんわ!

先ほど、うちの父から電話がひつこくかかってきてまして。
とると、どうやら私の地域でもコロナちゃんが出たと...。

以前も、そういうガセネタがあったので、あまり信じてなかったのですが、本当に今日1人でたみたいで。

もういつ終息に向かうの????って不安に襲われております、モヤモヤしてます。

そんな日は、ゆっくり温泉にでも浸かりたいですよね。
なので、今日レビューする絵本は【おんせんたまご】にしました。

文は、中尾昌稔さん。
絵は、河本徹朗さんです(^^)

初版は、2019年2月です。


《ストーリーについて》

まったり、ゆったり、いいきもち。

大きなたまご
小さなたまご
丸々たまご
細長いたまご
いろんなたまごで賑わっています。

たまごたちが、温泉に浸かっていると、あれ?!

たまごのからがピキピキわれてきて....
なかからでてきたのは、えーーーっ!?

最後は、してやった感満載の楽しい物語です。


《10コの好きなところ》

①すごくイメージしやすい物語だなというところ。温泉たまごが、温泉に入りにくるという(笑)

②たまごはたまごでも、いろんな生物のたまごというところが面白い。
最初は、そこは関係ないと思っていた。

③なので、大小形も様々に描かれていて、温泉に浸かっているページは湯気が丁寧に描かれている。

④たまごには、手足があるんだけど、それぞれいろんな色で分けられている。

⑤また、黒い線ではなく赤い線で描かれているのであたたかさが伝わる。場所が温泉なので。

⑥たまごたちの仕草が全部、人間みたいに描かれているので共感しやすい。

⑦後半はたまごの殻にヒビが入るんだけど、なんとも言えない気持ちになる(笑)ここだけ、リアルな線が入っているので。

⑧ヒビがはいって、誕生するところを他のたまごが自然に見守っているところが微笑ましい。

⑨温泉の色がなんとも絶妙な色。すごく温泉感がでている。

⑩ 最後は、温泉たまごでハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.4)が開口一番
『ツルピカツルピカだーーー』っていって
たまごのキャラクターにすぐくいついてましたね(笑)

たまごが割れて、いろんな動物が顔を出すんですが、何が生まれるかわからない感覚がガチャガチャみたいで楽しかったようです。


《おしまいの言葉》

こんなんやって、温泉の絵本を読んでいたらほんと最近コロナちゃんのおかげで外出できないし安心できないなぁって思います。

何も考えずに、温泉入りたいっ!って思った時に入れてた頃が懐かしいです。

また、こうやって何気ない幸せが早く来るように対策を取り続けねばって思います。

そうだ!温泉の素を買いに行こう!!
うんうん、名案だ(笑)

☆彡



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