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ツボシリーズ

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ツボの場所や効果、治療で使う時にどうしているか? また、やっていけないことなどを書いてます。 参考にしてみてください。
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2020年7月の記事一覧

【ツボシリーズ No.15】晴明(せいめい)

こんにちは。とある鍼灸師です。 今回は、晴明というツボです。 では、いきましょう。 場所:目頭のちょい上にあるくぼみに取ります。     効果:眼精疲労、目の充血、ドライアイなど 晴明は膀胱と関係する一番はじめのツボになります。 目の付近にあることから、目の症状に関係します。 親指の腹で、痛気持ちいいくらいの感覚で押してください。

【ツボシリーズ No.16】血海(けっかい)

こんにちは。とある鍼灸師です。 ツボシリーズも16回目です。 ちょこちょこ書いていきます。 では、行きましょう。 〇血海(けっかい) 場所:太ももの前にあります。図のように膝のお皿の際を横の線(赤)    として、前ももの内側を縦の線(青)とします。    その交点から指3本分上にあがったところにとります。     効果:月経の異常、太ももから股関節の痛みなど この血海というツボは、脾臓のツボになります。 脾臓は消化器系の働きを担っているものになります。 きれい

【ツボシリーズ No.17】外関(がいかん)

こんにちは。とある鍼灸師です。 今日もがんばって書いていきます。 では、行きましょう。 〇外関(がいかん) 場所:腕にあります。手の甲側で関節の中央から指3本分   上にとります。     効果:自律神経の働きを整えるなど この外関というツボは、全身に作用するツボになります。 特に全身の水分の流れを調節するツボといわれています。 乗り物酔いにも効果があるため、痛気持ちいいくらいのマッサージをしてください。

【ツボシリーズ No.18】内関(ないかん)

こんにちは。とある鍼灸師です。 今日もがんばって書いていきます。 では、行きましょう。 〇内関(ないかん) 場所:腕にあります。手のひら側で手の関節の中央から    指3本分上にとります。     効果:胃の不快感、吐き気、乗り物酔い、二日酔いなど。 鍼灸治療の道具に置き鍼というのがあります。 この置き鍼を内関にはってお酒を飲むと、二日酔い防止になります。 と言っても、たくさん飲んでよいわけではありませんが… お酒をたくさん飲む方は、試してみてください。 置き鍼が