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きれいになりたい(マクロビとの出会い)

きっかけは、「きれいになりたい」
20代の頃自分で稼ぎはじめ、プリンやロールケーキ、ラーメンなど好きなものをいっぱい食べていました。
その結果は前に書いた通りの肌荒れと、冷え性とか生理痛とか、若くて元気だけど不調な感じ。

石けんを作ったり、基礎化粧品を変えてちょっとずつ肌は改善するものの、「これ以上は良くならないのかなぁ?」と、外からのスキンケアだけでは、これ以上良くならなそうだなぁ…と行き詰っていました。

スキンケアは外から3割、内側から7割
というのを聞いたことがありますか?

お肌の調子は、皮膚に塗るもので変わるのは3割くらい、食べ物をよくすると残りの7割変わる、というもの。
スキンケアをシンプルにし、化粧品もナチュラルなものに切り替えてしばらくたった頃に目にした言葉で、実際3割くらい良くなった程度だな、もっと変わりたい。と思っていたので、心に引っかかっていました。

マクロビオティックとの出会い
ひょんなことから天然酵母のパン屋さんで働いたことがあります。
人手不足で、パン以外にも製菓の経験はないのに焼き菓子担当になり、図書館に通って勉強しました。
その時に出会ったのが ”アレルギーの子のためのお菓子” ”〇〇を使わないお菓子” そして ”マクロビオティックのお菓子”
小麦粉を使わないお菓子や、動物性の材料を使わないお菓子作りの本がいっぱいありました。
お菓子だけではなく、病気による食事制限、アレルギー、健康法などいろいろな理由で植物性のみの食事で生活している人がいると知り、
前述のとおり食事方法のことは気になっていたので、
「へー、植物性の食事だけで生きている人がいるんだ…ちょっとやってみよう」
でも、何をどう食べたらいいのかわからない。
栄養が足りずに死んだらどうしよう!
などと思って、オーガニックベースの奥津典子先生に学びました。
2013年の頃です。

食べ物が変わったら、
不調が整ってお肌も自然な感じになりました

マクロビオティックを学んだことは、
食事のバランスはもちろん
あらゆる調味料や食べ物がどんなふうに造られているのか?
選び方はどうしたらいいのか、使い方のコツ。
野菜の切り方や、火の入れ方、調理方法の違いでうまれるバラエティーの豊かさなど多くを学びました。

マクロビオティックをどう説明するのがいいのか、
正直なところ正解は分かりません。
ちなみにお肉などは食べたくなったらその気持ちに従おう、とやんわり決めて菜食をはじめて、学びを生かして4年ほど動物性のものを摂らずに生活し、いろんなきっかけがあり今は動物性のものもいただいています。

私が目指した"きれい"= 健康 だとわかる
今では初対面の人にも肌きれいですね、と言われるようになりました。
お肌の不調がきっかけで食事療法や自然療法にたどり着き
いろいろ試した結果が今なのですが、
人によって体質、遺伝、仕事や生活リズムも全く違い、
同じ人は誰一人としていないということ。
つまり一人ひとりにとっての健康について考えると
必要な物事は全員違う。
ということに行きつきました。
いろんな要素があるけれど"今日のわたしと家族" に合う食事
ゆくゆくは友達や、周りの人たちに合った食事を提案したいなぁ
なんて思いながら
日々台所に立っています。


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