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【刊行のお知らせ】37言語120か国で翻訳!世界累計3500万部突破の人気作家、次世代のクイーン・オブ・ミステリはカリン・スローターで決まり!『グッド・ドーター 上・下』


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いま日本で人気急上昇中のミステリー作家、カリン・スローター『グッド・ドーター 上・下』(ノンシリーズ)を2020年9月17日に発売いたします!!

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スローター、絶対の買いだ。
悲しく、辛く、どこまでも残酷――ラスト数行が心に突き刺さる
――池上冬樹(文芸評論家)

【あらすじ】
28年前、弁護士一家を襲った残忍な殺人事件――
生き残り、弁護士となった“良き娘”は再び悪夢を目撃する。
映像化決定! MWA賞受賞作家、渾身のサイコサスペンス。

アメリカ南部の小さな町で白人女性が殺され、容疑者の黒人青年を担当した弁護士の自宅が放火された。家は全焼し、一家が引っ越した数日後、弁護士の留守中に二人組の男が家に押し入り妻を惨殺、十代の姉妹も襲われた――。
28年後、辛くも生き残り、父と同じ弁護士になった次女シャーロットは、後悔を抱えながらも前に進んでいた。
だが地元中学校で起きた銃乱射事件が、封印した過去を呼び戻し……。

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家族を襲った悲劇から始まる本書は、極上のミステリーであると同時に、家族の物語でもあります。姉と妹、母と娘、父と娘――積み重ねられた秘密が明らかになるにつれ、現在と過去の事件の真実が浮かび上がってきます。その過程はスローターらしくどこまでも濃密で残酷でありながら、温かいまなざしを感じます。

「私にとってミステリーは、何が起こったのか、誰がやったのかを暴くというより、どういう人々なのかを描くことです」

と著者自身が語っているように、カリン・スローター作品の特徴は、加害と被害を追体験させられるような「生々しさ」を描き出すことにあります。そして物語の中において人種差別や性差別、LGBT差別 など実際の社会問題を取りあげ、現実の世界とリンクさせることによって被害者に寄り添い、繰り返される犯罪に強く警鐘を鳴らしています。 その追求心や共感性が アメリカやイギリスを始め多くの国で評価を得てきました。

約2年ぶりのノンシリーズ作品となる今作は、 カリン・スローターが初めての方も、〈ウィル・トレント〉シリーズファンの方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です!!

Amazon 購入ページはこちらから


【著者】カリン・スローター

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エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』『グッド・ドーター』『彼女のかけら』をはじめ、〈ウィル・トレント〉シリーズや〈グラント郡〉シリーズで知られるベストセラー作家。これまで20作の作品を発表し、120カ国以上で刊行され、累計発行部数は全世界3500万部を超える。『彼女のかけら』『グッド・ドーター』『警官の街』は映像化が進んでいる。www.KarinSlaughter.com

【賛辞】

カリン・スローター_ POP_A

カリン・スローター史上、最も野心的で心揺さぶられる傑作。
――ジェームズ・パタースン
これ以上の物語はない。
――ジェフリー・ディーヴァー
今年のベスト本になること間違いなし。生々しく、力強く、心を掴んで離さない。
――キャスリン・ストケット
まだ彼女の作品を読んでいないなら、今がそのときだ。
――マイクル・コナリー
スローターの緻密さと真実を追い求めるその姿勢は他の追随を許さない。
――ギリアン・フリン


【書誌情報】
グッド・ドーター 上・下
カリン・スローター[著] 田辺千幸[訳] 池上冬樹[解説]

ISBN 上巻978-4-596-54142-0/下巻978-4-596-54143-7
価格 上巻 ¥891(+税)/下巻¥891(+税)
頁数 上巻416/下巻416

【素材ダウンロード】

【好評発売中既刊】
『開かれた瞳孔』
『彼女のかけら 上』
『彼女のかけら 下』
『プリティ・ガールズ 上』
『プリティ・ガールズ 下』

〈ウィル・トレント〉シリーズ
『ハンティング 上』
『ハンティング 下』
『サイレント 上』
『サイレント下』
『血のペナルティ』
『罪人のカルマ』
『ブラック&ホワイト』
『贖いのリミット』
『破滅のループ』

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