ハーパーコリンズ・ジャパン

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ハーパーコリンズ・ジャパン

出版社ハーパーコリンズ・ジャパン編集部の公式noteです。ミステリーや文芸、映像化原作からビジネス書、児童書、大型ビジュアル本まで、海外のベストセラー作品を中心にお届けしています。https://linktr.ee/harpercollinsjp

マガジン

  • 試し読み📖

    新刊の試し読みはもちろん、オススメタイトルの試し読みも随時アップ予定です!

  • 次世代ミステリーの女王 カリン・スローター試し読み

    120カ国以上で刊行され、世界中の人を魅了するカリン・スローター。ハーパーコリンズ・ジャパンは彼女の魅力をつたえるべく、カリン・スローター作品の試し読みをマガジンにまとめました📖

  • ブックレビューby担当編集

    担当編集自らレビューしちゃいます!

  • あとがき&解説集

    あとがきや解説から読み始めるのも読書の醍醐味ですよね。 出血大サービスライブラリーです!

  • 連載的中の編集部ブログ

    編集担当5人がそれぞれの日常を綴ります。 ウケは狙いません。

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    頬に哀しみを刻め (ハーパーBOOKS)

    S・A コスビー
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    ナビレラ 1

    JIMMY
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    運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班 (ハーパーBOOKS)

    ジェフリー アーチャー
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    超訳 古今和歌集 #千年たっても悩んでる

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    親父と猫 定年後に待っていた猫ライフ (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

    Turi
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【千代田区の片隅から世界をめくれ。】

はじめまして。 ハーパーコリンズ・ジャパン編集部です。 わたしたちは2015年7月、翻訳ミステリーや映像化原作、ビジネス書から文芸、児童書、大型ビジュアル本まで、海外の本を日本に紹介する出版社として生まれました。 親会社は一般書籍で世界第二位の規模を誇るハーパーコリンズ・パブリッシャーズ。2018年に創業200年を迎えた老舗出版社で、ニューヨークとロンドンに本社を持ち、フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・オーストラリア・ブラジル・カナダのほか、東欧や北欧にも支社をもつグロ

    • 【抽選10名様】プルーフ読者&感想募集! 『このミス』1位著者S・A・コスビーが放つ新たな傑作『すべての罪は血を流す』

      2024年5月17日にハーパーBOOKSより発売予定のS・A・コスビー『すべての罪は血を流す(原題:ALL THE SINNERS BLEED)』(加賀山卓朗 訳)を発売前にプルーフ版で読んでみませんか? 『このミステリーがすごい! 2024年版』(宝島社)海外編1位に輝き、絶賛された『頰に哀しみを刻め』。本作『すべての罪は血を流す』は『頰に哀しみを刻め』に続き2年連続でエドガー賞長篇賞最終候補作に選ばれたS・A・コスビーの待望の最新作です! 一般の読者のみなさまはもちろ

      • 【試し読み】トラベル令嬢ミステリー!ヴィヴィアン・コンロイ『プロヴァンス邸の殺人』

        「祖父の遺言で探偵になった令嬢」という主人公のキャラクターが際立つ、かつ、どこか古き良き匂いのするクラシカルなミステリーが登場! 上流階級を舞台にした謎解きはもちろん、世界各国の情景や1930年代の文化を楽しめる点にもご注目ください。 プロヴァンス邸の殺人 ヴィヴィアン・コンロイ[著] 西山志緒[訳] 1 一九三〇年六月  ミス・アタランテ・アシュフォードの人生を一変させる運命の報(しら)せが届けられたのは、彼女がスイスでごつごつした山道をのぼっている最中だった。そ

        • 📖ハーパーBOOKSコレクション📖2023年刊行作品リスト掲載!Part2

          いよいよ2023年も残りわずか、ということで2023年に【ハーパーBOOKS】より刊行した全作品を一挙ご紹介! 前半戦はこちら。 こうやって見返すと子象ガネーシャからマフィアの生き残りダニー・ライアンまでなかなか幅広い登場人物ですね。今年も【ハーパーBOOKS】をご愛読くださりありがとうございました✨ では後半戦スタートです! 『陽炎の市』 ドン・ウィンズロウ[著] 田口俊樹[訳] 逃避行の果て、男たちの手はふたたび血に塗れる―― 犯罪小説の名手が放つ、ギャング・ノ

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          📖ハーパーBOOKSコレクション📖2023年刊行作品リスト掲載!Part1

          いよいよ2023年も残りわずかになりました! 今年も【ハーパーBOOKS】より、多くの作品を刊行させていただきました。そしてまた、S・A・コスビー『頰に哀しみを刻め』の『このミス』1位獲得など、編集部にとって忘れがたい1年になりました。【ハーパーBOOKS】をお読みくださった方、応援してくださったみなさまに感謝申し上げます✨ 今年の総決算として、2023年に刊行した全作品をご紹介いたします。見逃していた作品はございませんか? 気になる作品をぜひ見つけてみてください。 で

          📖ハーパーBOOKSコレクション📖2023年刊行作品リスト掲載!Part1

          【試し読み】『暗闇のサラ』(カリン・スローター/ 〈ウィル・トレント〉シリーズ)

          暗闇のサラ カリン・スローター[著] 鈴木美朋[訳]プロローグ  サラ・リントンはスマートフォンを耳に押し当て、患者の右腕の長く深い切り傷を診察する一年目の研修医(インターン)を見守っていた。新人ドクター、エルディン・フランクリンの今日の調子は、絶好調とは言いがたかった。救急外来のシフトに入ってまだ二時間しかたっていないのに、すでにドラッグで興奮した総合格闘技の選手に殺されかけ、住所不定の女性患者の直腸検査でひと悶着(もんちゃく)起こした。 「こんなこと言うなんて信じられ

          【試し読み】『暗闇のサラ』(カリン・スローター/ 〈ウィル・トレント〉シリーズ)

          【試し読み】『凍てついた痣』(カリン・スローター/ 〈グラント郡〉シリーズ)

          凍てついた痣 カリン・スローター 田辺千幸 訳 1  サラ・リントンは、妊娠中の妹がチョコレートをかけたアイスクリームのカップを両手にひとつずつ持ち、〈デイリー・クイーン〉から出てくるのを眺めていた。風が吹いてきて、駐車場を歩いているテッサの紫色のワンピースを膝の上までめくる。テッサは、アイスクリームをこぼすことなくスカートを押さえようと悪戦苦闘していて、彼女が車に近づいてくるにつれ、悪態をつく声も次第に大きくなっていく。  サラは笑いをこらえながら、身を乗り出して車の

          【試し読み】『凍てついた痣』(カリン・スローター/ 〈グラント郡〉シリーズ)

          【試し読み】『偽りの眼』(カリン・スローター/ ノンシリーズ)

          偽りの眼 カリン・スローター 鈴木美朋 一九九八年 夏  トレヴァーが指で水槽を叩くコツコツという音が、キッチンにいるキャリーに聞こえた。クッキー生地を混ぜているスパチュラを握る手に、思わず力が入った。トレヴァーはまだ十歳だ。キャリーの見たところ、学校ではいじめられている。父親には邪険にされている。猫アレルギー持ちで、犬を怖がる。かわいそうな魚をいたぶるのは振り向いてほしいという心の叫びだと精神科医なら言うだろうが、キャリーはいまにもどなりつけてしまいそうだった。  コ

          【試し読み】『偽りの眼』(カリン・スローター/ ノンシリーズ)

          【11月29日開催】『「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本』刊行記念トークイベントのお知らせ

           11月22日に新田龍 著『「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本』が発売となりました。本書は昨今の労働問題や組織運営に悩む管理職・リーダー層に向けた「今知っておくべき新常識」を集約した1冊です。  本書の刊行を記念して著者・新田龍さんにご登壇いただくオンライントークイベントの開催が決定いたしました!  こちらは参加無料のオンライン限定イベントです(事前のお申し込みが必要です)。事前アンケート内にいただいた質問等にもお答えいただく予定です。参加者の顔出しはございませ

          【11月29日開催】『「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本』刊行記念トークイベントのお知らせ

          【試し読み】ジェフリー・アーチャー『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班』

           全英&全米No.1ベストセラー作家ジェフリー・アーチャーといえば、『ケインとアベル』『ロスノフスキ家の娘』など数々の名作を生み出してきたイギリスの大ベストセラー作家。  114カ国47言語で出版、累計発行部数2億7500万部突破などの偉業を果たし、御歳83歳の現在も年1~2冊のペースで新作を上梓、1976年のデビュー以来変わらず世界中のファンを魅了し続けています。  今回お届けするのは、〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズの最新作『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁

          【試し読み】ジェフリー・アーチャー『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班』

          【試し読み増量!!】時代に淘汰されないためのリーダーの新常識を集約した1冊!『「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本』

          なぜあの会社には優秀な人材が集まり、辞めないのか。   近年、若手社員の早期離職率は平均で30%を超えているといわれており(※マイナビキャリアリサーチLab)、多くの企業の課題となっています。売り手市場が続くなか企業各社は人手不足。中小企業に限れば、約7割が人員不足問題をかかえています。  上司世代がかつて若手だった頃の「報酬」といえば「出世」「給料アップ」。それに対し、現代の若手が重要視するのは「働く時間と場所を自由に選べる」「周囲に気兼ねなく定時に帰り、休みも取れる環境

          【試し読み増量!!】時代に淘汰されないためのリーダーの新常識を集約した1冊!『「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本』

          イベントアーカイブのお知らせ:『1日5分、スキマ時間にととのう本』刊行記念トークイベント

          10月6日に発売となった『戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本』。 こちらの刊行を記念して、本書の著者、根本裕幸さんによるオンライントークイベントを開催いたしました。 当日は多くの方々にご参加いただき、おおいに盛り上がった90分になりました。 感想や質問もたくさんお送りくださり、ほんとうにありがとうございました。 イベントのアーカイブはこちら▼よりご覧いただけます。 イベント中には、根本さんへのご相談もたくさんいただきました。

          イベントアーカイブのお知らせ:『1日5分、スキマ時間にととのう本』刊行記念トークイベント

          【試し読み公開】日々闘い続けてお疲れの心に効く!『戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本』

           突然ですが『武闘派女子』というワードをご存じですか?  知らない、聞いたことない、わからない、という方は、  ぜひこちら▼をチェックしてみてください。  あれ、これ、わたしのことかも……?  と思い当たったら、あなたも武闘派女子の一員かもしれません。  自立的でシゴデキで戦闘力は高め。  けれど自分のこととなると、犠牲的で不器用で心は傷だらけ。  それなのに「わたしがやらなきゃ誰がやる!」とボロボロになってまでたちあがろうとしてしまう……。  そんな女性たち、意外と

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          【試し読み】全米100万部突破の話題作!『薬屋の秘密』サラ・ペナー〈著〉

          デビュー作ながら発売後たちまちNY Timesベストセラーリスト入り、全米だけでなくカナダやスペイン、スウェーデンなど各国でベストセラーとなった話題作が登場! 18世紀ロンドンに存在したという、男たちを毒殺しつづけた謎の薬屋――大学で歴史学を学んだ主人公は、その薬屋がなぜ殺人を続け、果たしてどんな最期を迎えたのかを調べることに。過去パートと現在パートが交互に描かれ、登場する3人の女性それぞれの生き様にも感銘を受けるドラマティック・ミステリーです。 『薬屋の秘密』 サラ・ペナ

          【試し読み】全米100万部突破の話題作!『薬屋の秘密』サラ・ペナー〈著〉

          【試し読み】史実に基づく衝撃のミステリー!『狙撃手ミラの告白』ケイト・クイン〈著〉

          歴史ミステリーを書かせたらはずれなし、ケイト・クインの最新作をお届けします。これまで、2人または3人を主人公に据えて幾層にもストーリーを重ねてきた著者が、初めて単独の主人公として選んだのが、ソ連の狙撃兵ミラ。実在の人物であり、のちにソ連邦英雄を受章し、切手にもなった英雄です。その彼女の人生に、クインらしい手法でスパイスを効かせ、極上のエンターテインメントを生みだしました。ぜひ主人公になりきってお楽しみください。 『狙撃手ミラの告白』 ケイト・クイン[著] 加藤洋子[訳]五年

          【試し読み】史実に基づく衝撃のミステリー!『狙撃手ミラの告白』ケイト・クイン〈著〉

          【試し読み】北欧ミステリーの新風!『デンマークに死す』アムリヤ・マラディ〈著〉

          コペンハーゲンの私立探偵ゲーブリエル・ブレスト。中折れ帽にスーツを着こなし、夜はブルースバーでギターを演奏。キルケゴールを引用し、女性にめっぽうモテる元警官、と、ともすると嫌みなタイプなのに魅了されずにいられない主人公が登場しました。古き良きハードボイルドのにおいをまとう北欧ミステリーです。 『デンマークに死す 』 アムリヤ・マラディ[著] 棚橋志行[訳]1現在  すべての始まりは五月の夜。〈モジョ〉に入るなり黒髪の女に気がついた。  飾り気のない暗色系のパンツスーツに

          【試し読み】北欧ミステリーの新風!『デンマークに死す』アムリヤ・マラディ〈著〉