世界に比べたら学校なんて部屋に落ちてる髪の毛一本

先日も、中学校で講演した時に「これから変わった人が活躍できる時代だから、変わっている個性に誇りを持ったほくがいい」と話したら、ある生徒が「学校ではそう習わなかった」と言うんです。
「世界に比べたら学校なんて部屋に落ちてる髪の毛一本みたいなものだから、先生や友だちを大事にするのもいいけど、合わなかったら無理しなくていい。だって、世界には70億人もいるんだから。たまたま今一緒にいるクラスメイトや先生に好かれるよりも、70億人の中から自分を好きだと言ってくれる人を探す努力をすればいい」と。
たとえばYouTuberって、ファンが10万人くらいいたら生計が立てられるそうです。それって、10万人には好かれてるけど、それ以外のほとんどの人には「何やっているんだ?」と思われたり、無視されたりしているわけじゃないですか。だから、ここから学ぶべきことは、99%の人から嫌われても、1%の人から好かれたらOKということなんです。全世界で1%から好かれたら7000万人?1人1ドルずつ取ったら7000万ドルになる。大金持ちです。

AI時代の子育て戦略 ページ74~75

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