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1.社名を笑味(しょうみ)GARDENと命名

令和5年度の収穫半ばに、聖さんと雄二くんが農業weekに行ったこの日から、大きく私達のコンフォートゾーンが外側にズレ、ゴール設定が令和6年春のネット販売に向かいます。

この時は収穫も忙しかったですが、希少なハートのびわが出てくると、撮影に時間をかけて記録します。
もちろん動画や、糖度計で計測する事などやる事たくさんでした。

だって、いざホームページを作成する際に、写真がない!では済まされません。
商品の掲載しようとするタイミングには、もうびわは無いので、勝負は今だ!と必死に写真や動画を撮りました。
本当に何もかもが同時進行です。

そんな中、聖さんには試してみたい販売のイメージがあり、そのイメージに合うフルーツキャップを先日の農業weekで見つけていました。
なので早速、名刺交換をした熊本にある業者さんに電話をしてみました。

聖さんが話始めると、先方は聖さんと雄二くんの事を良く覚えてくれていました。
だって農業weekの終了直前に話をしていた事と、雄二くんのキャラクターので、印象がバッチリ残っていたそうです(笑)

私達はびわが手元にあるうちに、フルーツキャップとびわを合わせた状態を見たかったのですが、先方と日程が合わず、しかも日程を決めようとすると、今度はびわが終了してしまいます(汗)。
困っていた聖さんに私は『電話代わって!』と奪い取って、
私は、まず丁寧に挨拶をすませ、開口一番に
少し笑いながら『経費で、そちらのスーパーに枇杷があれば買ってもらって、フルーツキャップを合わせてもらえませんか?』とカジュアルに尋ねると、
先方も笑いながらも『スーパーで・・見かけないですねぇ』と困っりながらクスクスとお互いに笑いあいました。

私は『それじゃ、我が家の枇杷を送るので、びわの大きさや、重さに合うものをそちらで合わせてもらえますか?』と聞くと先方は快く了承してもらい、しかも経費で(笑)買ってもらえる様になりました。

本当は私達自身が直接フルーツキャップに入っている状態を見たかったのですが、苦肉の策で専門の方へ委ねる事にしました。
後日、お会いした時に、実際にうちの枇杷の大きさにビックリしたそうで、サイズ、重さがわかり、すごく助かったそうです。

この頃は打ち合わせをする事もかなり多くなり、聖さんと雄二くんの居酒屋【はち蔵】として連絡を取っていましたが、やっぱり早くびわ販売の社名を決めなくてはなりません。

私は社名に、私達らしい笑うと言う漢字が使いたかったので、そこからイメージを膨らませるとある光景が浮かびました。
私達が畑でびわを味見する時は、皆んなで顔をみて
笑いながら美味しかねぇ】とニコニコしながら言う光景です。
私はこれだ!と。強く思ったんです。
皆さんが【笑いながら美味しいね!】と言いあって食べてる姿が目に浮かぶので、笑うという漢字に味という漢字を合わせ
笑味(しょうみ)としました。

社名 【笑味GARDEN】 の誕生です。


INPIT(インピット)最強説 自分で商標登録!



笑味GARDENでやっていく事は山ほどあります。まず、一番に取り掛からなくてはならないのは
【ハートのびわ】の商標登録を取る事です。
ネット販売に向けての大切な肝となる事なので、これは大至急に行動しなければならない事です。

私は商標についてネットやYoutubeで毎日勉強しましたが、全く方法が分からず、困っていた時にある個人の方のブログに目が止まりました。
ブログには行政機関のINPITのオススメが書いてあり、さらに47都道府県にある事がわかった事から、私はすぐに長崎のINPITに連絡してみました。
詳しくは

担当してくれた方は私達にも分かる様に詳しく教えてくれました。
無料で指導してくれる事にも驚きでしたが、『自分でできますよ!』と言ってくれた事に心強かったんです。なにせYoutube等では専門の方に頼んで数十万とかだったので(汗)

商標登録は令和6年1月中旬に商標登録料を10年分で¥32900分の特許印紙でお支払いしたので後日証書が届くと思います!!
本当に自分で出来ました!
私達に出来たので、皆さんもINPITさんの協力があれば、可能ですよ!

その後、INPITの担当の方から、よろず支援拠点を紹介してもらった事も大いにプラスになりました。
よろず支援拠点
とは、こちらも47都道府県にあり、中小企業の支援に力を入れている行政機関です。
いろんな専門家の方が指導員としておられ、相談は一回に1時間の利用となり無料です。すごいですよね!これを何度でも繰り返して相談できます。

私達は補助金の申請商品構成プレスリリース販路拡大食品試作センター等、現在までに利用させていただいています。何度も言いますが専門家の方の意見をすべて無料で。

私達の力は始まりに過ぎませんが、沢山の方の英知が加わる事でとても大きな笑味GARDENになっていく事が、楽しみで楽しみでなりません。

次回【自社の箱製作・52歳で粘土細工?】
  【商品構成・値段設定の考え方】
  【ストリーを考える】


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